ピックルボール用語辞典・2021完全版:ピックルボール84

ピックルボールの用語辞典の完全版を作ってみました!

こんにちはAyaです。
私は今まで84ブログ分のピックルボールに関する記事を色々書いてきましたが、多分今回は私のピックルボールブログで今までで一番大事なブログだと思います。ピックルボールはアメリカが発祥の地だから用語は全て当然英語です。プレーヤーは最低限のピックルボール用語を知っていなければなりません。そこで昨年試しに用語集を作ってみました。今年になって新しいルールができた為それらも加え、また私が通常アメリカでプレーする時によく仲間達と使う俗語やあらゆるサイトの用語解説などをかき集めて「どうせ作るなら完全版を作ってみよう」と思い立った次第です。 用語解説は、アルファベット順とアイウエオ順に分けて検索し易いようにしました。また、思いの外たくさんの用語があった為、絶対覚えておかなければならない重要用語は赤字覚えておいた方が良い用語を青字公式用語ではないけど時折耳にする言葉などをアンダーラインで示してみました。
日本のピックルボール・プレーヤーの皆さんのお役に立てたら嬉しいです。なお、この2021版用語解説集のPDFを欲しい方やWEBサイトなどで使用したい方、そしてもしも間違いや誤字など発見した方は AYA SPORTSまでご連絡ください。連絡先は
aya@pickleballjp.com です。メールは件名と送信者のお名前のない方はスパム扱いとなる可能性があるのでご注意ください。

ピックルボール・用語解説  
2021完全版・アルファベット順 

赤字=重要〜必ず覚えておくべき言葉
  青字=知っておいて欲しい言葉
  アンダーライン=公式ルールにない言葉やスラング、通称など

アルファベット順
• Ace/エース:相手が打ち返せなくて自分チームに得点の入る強いサーブが決まること。
• Approach Shot/アプローチ・ショット:ネット近くに寄りながら打つ打球。
• Backcourt/バックコート:コート内でベースラインから数メートル内側のエリア。
• Backhand/バックハンド: パドルを持っている手と逆の手。或いは逆側の手で打つ打ち方。
• Backspin/バックスピン:パドル表面を上から下に擦り下ろすようにボールを打つことでボールを飛ぶ方向と逆方向に回転させること。スライス、またはチョップともいう。
• Backswing/バックスイング:パドルを前方に振ってボールを打つために、まず後方にパドルを振ること。
• Ball/ボール:ピックルボールのボール。
• Baseline/ベースライン:長方形のコートのアウトラインの短い方(ネットから一番遠いライン)
• Carry/キャリー:ボールを打つ時、ボールが直ぐに弾かれずパドルの表面で停止すること。
• Centerline/センターライン:左右のサービスコートを分ける中央の境界線。
• Champion Shot/チャンピオン・ショット:キッチン内でボールが2回バウンドすること。
• Chop/チョップ:バックスピン同様。チョップ・ショットともいう。
• Closed Face/クローズド・フェイス:パドルのおもて面がわずかに下向きになっている事。
• Count/カウント:数える、加算するという意味。
• Cross-Court/クロスコート:コートの一方から斜向かいのコートのこと。
• Cross-Court Dink/クロスコート・ディンク:自分サイドのネットぎわから対角上に相手サイドのネットぎわに斜めに落とすディンク・ショットのこと。(上級テクニック)
• Cross Step/クロス・ステップ:右足の前に左足が交差する、又は左足の前に右足が交差しながら横向きに移動すること。
• Dead Ball/デッド・ボール:ボールの打ち合いが停止すること。ファール(又はアウト)を告げられた後のボール。ポイントは加算されない。*日本の野球などで使う言葉の“デッドボール”とは意味が全く違います。
• Dillball/ディルボール:コート内で1回バウンドするボールのこと。
• Dink Shot/ディンク・ショット:スピードを殺した緩い球を打ち、相手コートのキッチン内にボールを軽く落とすこと。キッチン内かキッチン間際で1度バウンドしたボールを打つ。ただディンクとだけいうこともある。
• Doubles/ダブルス:2人1チーム計4人で行うゲーム。メンズ、ウーメンズ、男女混合チームがある。
• Double Bounce/ダブル・バウンス:ボールが自分又は相手コート内で続けて2回バウンドすること。〜失点。
• Double Hit/ダブル・ヒット:自分かパートナーが2回続けて、或いは自分とパートナーと1回ずつ続けて打ってしまう事。 〜失点
• Down the Line/ダウン・ザ・ライン:ボールがサイドラインと並行に飛ぶショット(一打)のこと。
• Drive/ドライブ:フォアハンドの低めのストレートのショット。通常相手コートの奥に深く入る。
• Drop Serve/ ドロップ・サーブ:*2021年新ルール:ボールを持った手からボールを落とし1度バウンドさせてから打つサーブの事。テニスの様にボールを上にトスし(振り上げ)て打つのは違反。
• Drop Shot/ドロップ・ショット:スピードを殺した緩い球を打ち、相手コートのキッチン内にボールを軽く落とすこと。ディンクとの違いは、ドロップショットは通常ディンクする位置よりも後方から打つ。
• Drop Shot Volley/ドロップショット・ボレー:相手がベースライン近くにいる時にスピードを殺し、ボレー(ノーバウンド打球)して相手チームのネットぎわにボールを落とすこと。
• Drop Spin/ドロップ・スピン:上級テクニックでスライス(スピンをかけた)ボールをシャープに相手コートに落とすこと。
• Face/フェイス:パドルの面の部分(裏と表)。
• Falafel/ファラフェル:力の弱い、または押し殺した短い打球のこと。別名デッド・パドル。
• Fault/フォルト(又はフォールト):失敗など、なんらかのルール上の反則のこと。日本で言うファウルと同じ。
• Flapjack/フラップジャック:毎回ポイントの始めは、サーブをリターンする時と、そのリターンを更に打ち返す人は、ボールを必ず1回バウンドさせてから打たねばならない事。(その後はノーバウンドで打ってもOK)
• Flat Face/フラット・フェイス:パドルの面がネットと並行になっている事。
• Follow Through/フォロー・スルー:ボールを打った後パドルを止めずにボールが飛んでゆく方向に自然に流す事。
• Foot Fault/フット・フォルト:サーブ時にベースライン(又はコート内)に足がかかってしまう事。又はボレーをした時、キッチン内あるいはノンボレーラインに足がかかってしまう事。〜失点。
• Forehand/フォアハンド: パドルを持っている方の手。或いは持っている方の手で打つ打ち方。
• Game/ゲーム:娯楽的、又はトーナメントなどで、ポイントを取り合って行うピックルボールの試合のこと。
• Get/ゲット:打ちにくいボールが来た時にうまく打ち返す事ができた事。”Nice Get!“のように言ったりする。
• Grip/グリップ:パドルの持ち手のこと。あるいは持ち手の持ち方。ハンドル。
• Groundstroke/グランドストローク:1バウンドした後のボールを打つこと。
• Half-Volley/ハーフ・ボレー:グランド・ストロークで、バウンド直後に(地面の近い位置から)打つこと。
• Head/ヘッド:パドルのグリップの上部から上の部分(面の部分も含まれる)。
• Hinder/ヒンダー:何らかの事情や媒体によりプレーに支障をきたすこと。
• Junior/ジュニア:2016年USAPA規約上ジュニア年齢は7歳から19歳まで。
• Kitchen/キッチン:ノン・ボレー・ゾーンの通称(正式な場でない限り通常キッチンと呼ぶことの方が多い)
 •Let/レット*2021新ルール:サーブしたボールがネットに触れて相手チームに落ちること。落ちたボールがキッチン内かノン・ボレー・ライン上に落ちたら失点。対角のサービスコートに落ちたらそのままプレー続行。
• Line Calls/ライン・コールズ:正式試合ではラインマンや審判がアウトかインかを口頭で告げる。娯楽的ゲームの場合は通常相手チームが判断してイン/アウトを告げる。この場合相手チームの判定に従うのがマナー。
• Lob/ロブ:打ち返す時に、相手チームのベースライン近くに高くて深いボールを落とすこと。
• Midcourt/ミッドコート:キッチンとベースラインの間のエリア。(左右のサービス・コート)
• No Man’s Land(Transition Zone)/ノーマンズ・ランド(トランジション・ゾーン):ノン・ボレーラインとベースラインの間のサービスコートの真ん中くらいのエリアのこと。ここに立つとボールが足元に来る事が多くなる(一番打ちにくい位置)のでここに立つのは避ける事。
• Non-Volley Zone (NVZ)/ノン・ボレー・ゾーン(NVZ):両チームのネットぎわのエリア。このエリアに入ってボレーはできない。入って良いのはボールが1度バウンドしてから打つ時のみ。通称キッチン。
• On the Line/オン・ザ・ライン:ボールがライン上に落ちること。
• Open Face/オープン・フェイス:パドルの表にしている面が上向きに傾いていること。
• Overhead Shot/オーバーヘッド・ショット:頭より上の位置にあるボールを打つこと。
• Overhead Slam/ オーバーヘッド・スラム: 頭上から下向きにボールを叩き落とすこと(強打の一撃・スマッシュ)
通常ロブボールや高くバウンドした球を打つ。
• Paddle/パドル:テニスで言うラケット。
• Passing Shot/ パッシング・ショット:ボールを相手側プレーヤー(達)の手の届きにくい距離に打つこと。
• Pickled/ピックルド(ピクルド):ゲームの最後まで1点も入らなかったゼロゲーム(完敗)のこと。
• Pickledome/ピックルドーム:トーナメントなどで決勝戦が行われるメインコートのこと。テニスで言うセンターコートのようなもの。
• Pickler(s)/ピックラー(ズ):ピックルボールにハマっている人(達)のこと。
• Poach/ポーチ:ダブルスで、後方にいるパートナーに向かって飛んできたボールを横から素早く割り込んで打つこと。
• Power Serve/パワー・サーブ:力強くパワーのあるサーブで相手コートのベースライン側にボールを落とす事。
• Punch Shot/パンチ・ショット: ボレーの際、バックスイングをほとんどしないで短く素早い一打を打つこと。
• Put Away/プット・アウェイ:相手がとても返せないような強打を打つこと。スマッシュ。
• Rally/ラリー:相手コートと自分コートで打ち合いが続くこと。テニスのラリーと同様。
• Rally Score System/ラリー・スコア・システム:通常のスコアの場合、サーブ権のあるチームのみがポイントを獲得できるが、ラリースコアでは、サーブ権に関係なく勝った方がポイント獲得できる。又セカンド・サーバーもなし。*通常とかなり違うルールで、USAPA公式ルール表には載ってません。
• Ready Position/レディー・ポジション:どんな球でも直ぐに打ち返せる場所にいる事。(返球の準備ができている状態)
• Receiver/レシーバー:サーブされたボールを返球するプレイヤーのこと。(サーブする人の対角線上にいるプレイヤー)。
Recreational Play/レクリエーショナル・プレー:公式試合でない娯楽としてのピックルボール・プレーのこと。殆どのピックルボール愛好者はレクリエーショナル・プレーヤーである。
Replays/リプレイズ(又はリプレイ):ボール落下ポイントで意見や判断が分かれた時や、プレー中に隣コートのボールが転がり込んできた時などに、そのポイント(プレー)は無かったことにして、サーブからやり直すこと。
• Second Serve/セカンド・サーブ:同じチームの2人目がサーブをすること。
• Serve/サーブ:毎回のポイントの最初の1打。パドルは腰より下の位置で打たねばならない。
• Server/サーバー:サーブを打つ人
• Service Court/サービス・コート:コートのセンターラインを挟んだ左右のエリア。
• Service Outside Scoring/サービス・アウトサイド・スコアリング:現在まで、公式ピックルボール・ルールとなっている採点方法。サーブチームのみがポイントを稼げる。
• Shadowing/シャドーイング:例えば自分が前にいれば、パートナーは3メートルくらい離れて自分の後ろについて、自分が動けばパートナーは影のように縦に動くこと。
• Shot/ショット:ボールを打つ。1打
• Sideline/サイドライン:コート外側の縦(ネットと垂直)の端から端までのライン。コートの一番長いライン。
• Side Out/サイドアウト:サービス権が相手チームに移ること。
• Singles/シングルス:パートナー無しで1人対1人のゲームのこと。
• Skinny Singles/スキニー・シングルス:シングルスのゲームでコートの縦半分のみ、または対角線上のみでゲームを行う事。どちらの場合も使用スペースはコート総面積の半分となる。
• Slice/スライス:パドルの面を傾けてボールを擦り下ろす(スライスする)ように打つこと。
• Smash(Slam)/スマッシュ(又はスラム):頭上からボールを下向きに打ち付けること。(強打の一撃・オーバーヘッド・スラム)
• Spin Serve/スピン・サーブ:スピンがかかったサーブのこと。バウンドしたボールはブレーキがかかり、飛んで来た方向と違う角度に弾むため、レシーバーをうろたえさせられる。
• Split Stance/スプリット・スタンス:ボールを打ち返す構えの際、足を広げて構えること。スプリット・ステップともいう。
• Stroke/ストローク:ボールを打つときの振り(スイング)のこと。フォアハンド(バックハンド)ストローク、バックハンド・ストロークなどという。
• Technical Foul/テクニカル・フォール:審判からルール違反を宣告されること。サービスチームであった場合はポイントは入らず、相手チームにポイントが行く事がある。一般的には先に警告が下される。(不適切な言動をした場合など)
• Third Shot Drop/サード・ショット・ドロップ:サーブから3打目に高めの位置から打ち相手のキッチン内にボールを落とす上級テクニック。相手チームはキッチン内に低く落ちたボールを強く打ち返す事ができない。
• Top Spin/トップ・スピン:ボールをパドルの面の下方から上に擦り上げるように打つことで飛んで行くボールと同じ方向にボールが回転する。 
• Two Bounce Rule/ツー・バウンス・ルール:サーブを受ける人(レシーバー)はボールを1回バウンドさせてから打つこと。次にサーブチームに戻ってきたボールも1回バウンドさせてから打たねばならない。3度目以降の打球はボレーでもOK。
• Unforced Error /アンフォースド・エラー:難易度の低いボールをミスすること。
• Volley/ボレー: ボールをバウンドさせずに(ノーバウンドで)打つこと。

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掛け声をかける時などに使う言葉など(非公式用語

• Bounce It!/バウンス・イット!:バウンドさせて!という掛け声。通常自分のパートナーが、飛んできたボールがアウトボール(コートの外に落ちる)と判断し「そのボールはアウトだから触るな」と言った意味がある。• Nice Get !/ナイス・ゲット!:無理そうなボールが打てた時などに観客から「ナイス・ゲット!(今のボールはよく拾えたね!)」などと掛け声がかかる。
• Nice Set Up!/ナイス・セットアップ!:例えば相手コートの右奥にボールが落ちるように打ち、相手が何とか必死で返打してきたらそのボールを相手プレイヤーのいない反対側に打ち付けると言った“作戦”のこと。
• OPA!:オパ!サーブ後の3打目からプレーヤーがキッチンそばでボレー合戦が始まるという時にかける掛け声。
• Zero-Zero-Start! /ゼロ-ゼロ-スタート!:レクリエーションのゲームの初めに「ゼロゼロツー」の代わりに掛けるスタートの掛け声。


ピックルボール・用語解説  
2021完全版・アイウエオ順

赤字=重要〜必ず覚えておくべき言葉
  青字=知っておいて欲しい言葉
  アンダーライン=公式ルールにない言葉やスラング

アイウエオ順
•アプローチ・ショット/Approach Shot:ネット近くに寄りながら打つ打球。
• アンフォースド・エラー/Unforced Error:難易度の低いボールをミスること。
•エース/Ace:相手が打ち返せなくて自分チームに得点の入る強いサーブが決まること。
• オーバーヘッド・ショット/Overhead Shot:頭より上の位置にあるボールを打つこと。
•オーバーヘッド・スラム/Overhead Slam: 頭上から下向きにボールを叩き落とすこと(強打の一撃・スマッシュ)
通常ロブボールや高くバウンドした球を打つ。
•オープン・フェイス/Open Face:パドルの表にしている面が上向きに傾いていること。
オン・ザ・ライン/On the Line:ボールがライン上に落ちること。
• カウント/Count:数える、加算するという意味。
キッチン/Kitchen:ノン・ボレー・ゾーンの通称(正式な場でない限り通常キッチンと呼ぶことの方が多い)
• キャリー/ Carry:ボールを打つ時、ボールが直ぐに弾かれずパドルの表面で停止すること。
• グランドストローク/Groundstroke:1バウンドした後のボールを打つこと。
• グリップ/Grip:パドルの持ち手のこと。あるいは持ち手の持ち方。ハンドル。
• クロスコート/Cross-Court:コートの一方から斜向かいのコートのこと。
• クロスコート・ディンク/Cross-Court Dink:自分サイドのネットぎわから対角上に相手サイドのネットぎわに斜めに落とすショットのこと。(上級テクニック)
•クロス・ステップ/Cross Step:右足の前に左足が交差する、又は左足の前に右足が交差しながら横向きに移動すること。
• クローズド・フェイス/Closed Face:パドルのおもて面がわずかに下向きになっている事。
• ゲット/Get:打ちにくいボールが来た時にうまく打ち返す事ができた事。”Nice Get!“のように言ったりする。
• ゲーム/Game:娯楽的、又はトーナメントなど、ポイントを取り合って行うピックルボールの試合のこと。
• サイドアウト/Side Out:サービ権が相手チームに移ること。
サイドライン/Sideline:コート外側の縦(ネットと垂直)の端から端までのライン。コートの一番長いライン。
サード・ショット・ドロップ/Third Shot Drop:サーブから3打目に高めの位置から打ち相手のキッチン内にボールを落とす上級テクニック。相手チームはキッチン内に低く落ちたボールを強く打ち返す事ができない。
サーバー/Server:サーブを打つ人
• サービス・アウトサイド・スコアリング/Service Outside Scoring:現在まで、公式ピックルボール・ルールとなっている採点方法。サーブチームのみがポイントを稼げる。
• サービス・コート/Service Court:コートのセンターラインを挟んだ左右のエリア。
• サーブ/Serve:毎回のポイント最初の1打。パドルは腰より下の位置で打たねばならない。
• シャドーイング/Shadowing:例えば自分が前にいれば、パートナーは3メートルくらい離れて自分の後ろについて、自分が動けばパートナーは影のように縦に動くこと。
• ジュニア/Junior:2016年USAPA規約上ジュニア年齢は7歳から19歳まで。
ショット/Shot:ボールを打つ。1打
• シングルス/Singles:パートナー無しで1人対1人のゲームのこと。
•スキニー・シングルス/Skinny Singles:シングルスのゲームでコートの縦半分のみ、または対角線上のみでゲームを行う事。どちらの場合も使用スペースはコート総面積の半分となる。
• ストローク/Stroke:ボールを打つときの振り(スイング)のこと。フォアハンド(バックハンド)・ストローク、バックハンド・ストロークなどという。
•スピン・サーブ/Spin Serve:スピンがかかったサーブのこと。バウンドしたボールはブレーキがかかり、飛んで来た方向と違う角度に弾むため、レシーバーをうろたえさせられる。
• スプリット・スタンス/Split Stance:ボールを打ち返す構えの際、足を広げて構えること。スプリット・ステップともいう。
• スマッシュ(又はスラム) / Smash(Slam):頭上からボールを下向きに打ち付けること。(強打の一撃・オーバーヘッド・スラム)
• スライス/Slice:パドルの面を傾けてボールを擦り下ろす(スライスする)ように打つこと。
• セカンド・サーブ/Second Serve:同じチームの2人目がサーブをすること。
• センターライン/Centerline:左右のサービスコートを分ける中央の境界線。
• ダウン・ザ・ライン/Down the Line:ボールがサイドラインと並行に飛ぶショット(一打)のこと。
• ダブル・バウンス/Double Bounce:ボールが自分または相手コート内で続けて2回バウンドすること。〜失点。
•ダブル・ヒット/Double Hit:自分かパートナーが2回続けて又は自分とパートナーと1回ずつ続けて打ってしまう事。 失点
• ダブルス/Doubles:2人1チーム計4人で行うゲーム。メンズ、ウーメンズ、男女混合チームがある。
• チャンピオン・ショット/Champion Shot:キッチン内でボールが2回バウンドすること。
• チョップ/Chop:バックスピン同様。チョップ・ショットともいう。
• ツー・バウンス・ルール/Two Bounce Rule:サーブを受ける人(レシーバー)はボールを1回バウンドさせてから打つこと。次にサーブチームに戻ってきたボールも1回バウンドさせてから打たねばならない。3度目以降の打球はボレーでもOK。
• ディルボール/Dillball:コート内で1回バウンドするボールのこと。
• ディンク(ディンク・ショット)/Dink (dink Shot):スピードを殺した緩い球を打ち、相手コートのキッチン内にボールを軽く落とすこと。キッチン内かキッチン間際で1度バウンドしたボールを打つ。ディングとだけ言うこともある。
• テクニカル・フォール/Technical Foul:審判からルール違反を宣告されること。サービスチームであった場合はポイントは入らず、相手チームにポイントが行く事がある。一般的には先に警告が下される。(不適切な言動をした場合など)
•デッド・ボール/Dead Ball:ボールの打ち合いが停止すること。ファール(又はアウト)を告げられた後のボール。ポイントは加算されない。*日本の野球などで使う言葉の“デッドボール”とは意味が全く違います。
• トップ・スピン/Top Spin:ボールをパドルの面の下方から上に擦り上げるように打つことで飛んで行くボールと同じ方向にボールが回転する。
• ドライブ/Drive:フォアハンドの低めのストレートのショット。通常相手コートの奥に深く入る。
ドロップ・サーブ/Drop Serve:*2021年新ルール:ボールを持った手からボールを落とし1度バウンドさせてから打つサーブの事。テニスの様にボールを上にトスし(振り上げ)て打つのは違反。
• ドロップ・ショット/Drop Shot:スピードを殺した緩い球を打ち、相手コートのキッチン内にボールを軽く落とすこと。ディンクとの違いは、ドロップショットは通常ディンクする位置よりも後方から打つ。
• ドロップショット・ボレー/Drop Shot Volley:相手がベースライン近くにいる時にスピードを殺し、ボレー(ノーバウンド打球)して相手チームのネットぎわにボールを落とすこと。
• ドロップ・スピン/Drop Spin:上級テクニックでスライス(スピンをかけた)ボールをシャープに相手コートに落とすこと。
• ノーマンズ・ランド(トランジション・ゾーン) /No Man’s Land(Transition Zone):ノン・ボレーラインとベースラインの間のサービスコートの真ん中くらいのエリアのこと。ここに立つとボールが足元に来る事が多くなる(一番打ちにくい位置)のでここに立つのは避けたい。
• ノン・ボレー・ゾーン(NVZ) /Non-Volley Zone (NVZ)両チームのネットぎわのエリア。このエリアに入ってボレーはできない。入って良いのはボールが1度バウンドしてから打つ時のみ。通称キッチン
• バックコート/Backcourt:コート内でベースラインから数メートル内側のエリア。
• バックスイング/Backswing:パドルを前方に振ってボールを打つために、まず後方にパドルを振ること。
• バックスピン/Backspin:パドル表面を上から下に擦り下ろすようにボールを打つことでボールを飛ぶ方向と逆方向に回転させること。スライス、またはチョップともいう。
• バックハンド/Backhand: パドルを持っている手と逆の手。或いは逆側の手で打つ打ち方。
• パッシング・ショット/Passing Shot:ボールを相手側プレーヤー(達)の手の届きにくい距離に打つこと。
• パドル/Paddle:テニスで言うラケット。
• ハーフ・ボレー/Half-Volley:グランド・ストロークで、バウンド直後に(地面の近い位置から)打つこと。
•パワー・サーブ/Power Serve:力強くパワーのあるサーブで相手コートのベースライン側にボールを落とす事。
• パンチ・ショット/Punch Shot: ボレーの際、バックスイングをほとんどしないで短く素早い一打を打つこと。
• ピックラー(ズ) / Pickler(s):ピックルボールにハマっている人(達)のこと。
• ピックルド(又はピクルド) /Pickled:ゲームの最後まで1点も入らなかったゼロゲーム(完敗)のこと。
• ピックルドーム/Pickledome:トーナメントなどで決勝戦が行われるメインコートのこと。テニスで言うセンターコートのようなもの。
• ヒンダー/Hinder:何らかの事情や媒体によりプレーに支障をきたすこと。
• ファラフェル/Falafel:力の弱い、または押し殺した短い打球のこと。別名デッド・パドル。
• フェイス/ Face:パドルの面の部分(裏と表)。
• フォアハンド/Forehand:パドルを持っている方の手。或いは持っている方の手で打つ打ち方。
• フォルト(又はフォールト) / Fault:失敗など、なんらかのルール上の反則のこと。日本で言うファウルと同じ。
• フォロー・スルー/Follow Through:ボールを打った後パドルを止めずにボールが飛んでゆく方向に自然に流す事。
• フット・フォルト/Foot Fault:サーブ時にベースライン(又はコート内)に足がかかってしまう事。又はボレーをした時、キッチン内あるいはノンボレーラインに足がかかってしまう事。〜失格。
• プット・アウェイ/Put Away:相手がとても返せないような強打を打つこと。スマッシュ。
• フラット・フェイス/Flat Face:パドルの面がネットと並行になっている事。
• フラップジャック/Flapjack:毎回ポイントの始めは、サーブをリターンする時と、そのリターンを更に打ち返す人は、ボールを必ず1回バウンドさせてから打たねばならない事。(その後はノーバウンドで打ってもOK)
• ベースライン/Baseline:長方形のコートのアウトラインの短い方(ネットから一番遠いライン)
• ヘッド/Head:パドルのグリップの上部から上の部分(面の部分も含まれる)。
• ポーチ/Poach: ダブルスで、後方にいるパートナーに向かって飛んできたボールを横から素早く割り込んで打つこと。
• ボレー/Volley: ボールをバウンドさせずに(ノーバウンドで)打つこと。
• ボール/Ball:ピックルボールのボール。
• ミッドコート/Midcourt:キッチンとベースラインの間のエリア。(左右のサービス・コート)
• ライン・コールズ/Line Calls:正式試合ではラインマンや審判がアウトかインかを口頭で告げる。娯楽的ゲームの場合は通常相手チームが判断してイン/アウトを告げる。この場合相手チームの判定に従うのがマナー。
• ラリー/Rally:相手コートと自分コートで打ち合いが続くこと。テニスのラリーと同様。
• ラリー・スコア・システム/Rally Score System:通常のスコアの場合、サーブ権のあるチームのみがポイントを獲得できるが、ラリースコアでは、サーブ権に関係なく勝った方がポイント獲得できる。又セカンド・サーバーもなし。*通常とかなり違うルールで、USAPA公式ルール表には載っていない。
• リプレイズ(又はリプレイ)/Replays: ボール落下ポイントで意見や判断が分かれた時や、プレー中に隣コートのボールが転がり込んできた時などに、そのポイント(プレー)は無かったことにして、サーブからやり直すこと。•レクリエーショナル・プレー/Recreational Play:公式試合でない娯楽としてのピックルボール・プレーのこと。殆どのピックルボール愛好者はレクリエーショナル・プレーヤーである。
• レシーバー/Receiver:サーブされたボールを返球するプレイヤーのこと。(サーブする人の対角線上にいるプレイヤー)。
• レット/Let *2021新ルール:サーブしたボールがネットに触れて相手チームに落ちること。落ちたボールがキッチン内かノン・ボレー・ライン上に落ちたら失点。対角のサービスコートに落ちたらそのままプレー続行。
•  レディー・ポジション/Ready Position: どんな球でも直ぐに打ち返せる場所にいる事。(返球の準備ができている状態)
• ロブ/Lob:打ち返す時に、相手チームのベースライン近くに高くて深いボールを落とすこと。
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制作と監修:Aya



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