ピックルボール・リアリティーショーのスターになりませんか?/ ピックルボール122

Pickleball Paddle Battle TVの出演者募集の動画↑
Image Source: Instagram~ Pickleball Kingdom

本題:ピックルボールのリアリティー・ショーTV番組の制作が始まります! 全米オンエアーはこの冬の予定!

こんにちは。今日は前置きなしに本題から突入です。
アメリカのピックルボール(PBall)人気は鰻登りです。各地域ではピックルボール対策がなされ、ピックルボールとエンタメを兼ねた総合施設の建設ラッシュ。(本ブログPBall120参照)そしてここ数年でPBallによる怪我人が膨れ上がり(本ブログPBall119参照)良きも悪しきもPBall関連のニュースは途絶えません。そんな中、ついに”アメリカTVでピックルボールのリアリティーショーが作られることになる!”というニュースを耳にしました。 8/4/2023現在の今日、このシリーズ番組の明日のPBallスターを目指す、男女8人ずつ計16人の一般PBallプレーヤーを募集中です!! おそらく英語で喋れることが必須かと思われますが、日本人のあなたでも応募が可能です!が、優勝者の男女2名は翌年の1年プロとして全米のトーナメントに参加し、その必要経費をスポンサーのPBall Kingdomが賄う為、国籍は日本でもアメリカ在住者で翌年全米を旅行できなければいけません。 この話題、私は数日前にアイボーの娘サラから聞きました「Aya. You should apply this ! You can be a star!」と。ハハハハハハハ。あと35歳若かったらね〜。笑 しかし、私はこの話を聞いた時即座に思い浮かんだのはPBallマブダチ(笑)のMosh氏です! 彼は日本人だけど日本人でもアメリカ人でも無い彼そのものというオリジナリティーと溢れ出るポジティブエネルギーを持ってる人で、彼みたいな人がPBallリアリティーショーに出たら大人気になるだろうなーなどと思いました。残念ながら昨年暮れより日本帰国されてしまったのだが、、、。余談だけど彼は今神奈川の溝の口界隈でPBallワークショップのような事をアクティブに行っておられます。FBookのMosh SuzukiさんかFBookの全米在住日本人協会ページをチェックしてみてください。

さて、PBallリアリティー・ショーの詳細です。

番組名: Pickleball Paddle Battle  〜16名の熱血男女プレーヤーたちが、コート内とコートの外でプロを目指して9日間の大バトル〜精神的&肉体的葛藤を続ける。
応募期間:2023/8/4日現在応募期間中なり!!応募の締め切りは2023年8月16日(アメリカ、アリゾナ時間)
プロダクションPickleball Kingdom Production 〜アリゾナ州の15面のインドアPBall施設。会員制プライベートPBallクラブ及びプロダクション会社
番組のホスト:Clayton Echard ~ アメリカで大人気のモンスターリアリティーショー”バチェラー”の26シーズン目(2021)のバチェラーで、また18シーズン目のバチェロレットにも登場の現在30歳。2016年にはプロアメフトNFLのシアトルホークスに入団したこともあり。
番組の趣旨:出演者たちの背景を織り交ぜながらPBallの試合で勝ち進み、あるいは負け、葛藤を通してPBallのスピリットをお茶の間に見せることでこのスポーツの認知度と人気をさらに高めようという計画。(出演者は基本的に9日間毎日1日24時間カメラとマイクに追われる生活を送る。)
賞金・賞品:賞金はまだ未定だがかなりすごい(?)らしい。また16名の上級プレーヤーの内, 優勝者の男女1名ずつはPBall Kingdom Productionがスポーンサーとなりプロデビューをし、1年間プロとして活動するためのトーナメント参加費、旅費、宿泊費、旅行中の食費等を賄ってもらえる。(ただし年間20試合まで)
またこの他に、視聴者が選ぶ、番組内で最も人気を集めた特別賞の選手にはフランチャイズとの契約あり。
ロケ地:アリゾナ州チャンドラー(Chandler)の街のPickleball Kingdom施設
ロケ期間:9/16/2023 ~ 9/24/2023.  9/16は集合日。実際のロケスタートは9/17。17日から9日間連続で1日24時間カメラとマイクがくっついて回り、この間抜け出す(逃げ出す?)ことはできません。笑
参加年齢:18歳以上であること
その他の応募決まり:応募の際アメリカらしくバックグラウンド・チェック(犯罪歴等)があります。 あと、プロを目指す人たちの番組なので当然ながら応募時のPBallレベルは”プロ級”レベルを求められます。だから私のような中レベルのシニア(?笑)は視聴者としてテレビ放映を楽しみに待つのみ。ハイ
また、優勝すれば翌年の1年間PBall Kingdom Productionをスポーンサーに、全米各地でプロとしてトーナメント出場を繰り返すので、最低この1年間はアメリカ在住でないといけません。
応募用紙:こちらのWebページの”APPLY FOR SEASON 1” のボタンをクリックして応募します。繰り返しますが、応募締め切りはアリゾナ時間の2023年8月16日です。
オンエアー:オンエアーは今年の秋の終わりか冬の初め頃の予定で、放映ストリーミング配信リストの予定はまだ公表されていません。わかったら本ブログでもお伝えします。日本でも観れると良いですね。

Image : Pickleball Kingdom  インドア15面。こんな施設がいつの日か日本にも登場して欲しい!
Clayton Echard


ホストのクレイトンは、メンタルヘルスの本も出版しており、「このショー(番組)を通して出演者たちのストレスなどのメンタルヘルスをサポートしながら彼らが限界まで挑戦できるよう応援したい。現在のアメリカ人たちの2つの熱狂〜リアリティーショーとピックルボール。この二つを僕のショーでさらに盛り上げて行きたい」と熱く語っています。一応シーズン1と謳っているので、視聴率次第ではシーズン2もありえるかもですね。

「ついにPBallまでリアリティーショーになるのか。もうウンザリだな。PBallの人気がこれで返って下がっちゃうかもしれないじゃ無いか。」と思う方もおありかと思います。(まさに私のアイボーの言葉だ!) まあ結構リアリティー・ショー観ている私としては、どんな番組ができるのか楽しみです。
(え?どんなリアリティーショー観てるかって? UFCのファイターたちの番組とか、ジャングルや冬山とかでサバイバルする番組とか、車レースの技術競う番組とか、、、、あ、唯一超ミーハーな国際結婚リアリティー番組90デー・フィアンセはアイボー家族の女性サイド全員で見てます。笑 そんなことどうでもいいんだ!)

最後にPB界を騒がせている余談。アナリーが負けちゃったのだが・・・

このブログを書いている24時間の間に、PBallのソーシャルネットワーク上でPBall界のテイラー・スウィフト、本年3月以来負けたことのない6冠(7冠?)王者のアナ・リー・ウォーターズがなんと昨日のPPAタケヤ・ショーケースのクォーターファイナルで負けてしまった件に関する話題で大騒ぎとなっています。
騒ぎとなっているのは、実はこの”彼女が負けた”という事実よりも”負けた瞬間の彼女のリアクション”が問題になっているのです。その瞬間の動画はこちらのTwitter画面からご覧ください。次の写真がアナリーちゃんが負けてしまった瞬間のものです。対戦相手はハリケーン・タイラ・ブラックさんです。

上の写真だけ見るといかにもアナリーちゃんが勝利のリアクションのように両手を大きく上げ、動画では大きな叫び声まで上げています。左上の3ゲーム目のポイント表示はまだ10対3のままだけど実際は11対3でゲームオーバーです。アナリーちゃんはこの後パドルを放り出して会場から走り去りました。相手のハリケーンさんはアナリーちゃんのリアクションにボーゼンとして「どうなっちゃったの?」という風です。
このアナリーちゃんの「負けたのにまるで大勝利したかのようなリアクションがおかしいじゃないか?プロらしくない。」と言った厳しい意見と「プロだけど彼女はまだ16歳なのよ。16歳の動揺を見せたことに寛容的になるべきよ」という彼女に同情的な意見と真っ二つに分かれました。 私の個人意見は”負けるわけがないと自分で信じていたのにまさかの負けを受けて、あまりに憤慨し感情的になりすぎて思わずプロらしい対応を忘れてしまった。多分その瞬間は自分が公共の場にいたという事やテレビに映っているという事や多くの観客や相手プレーヤーやスポンサーが見ているということすら忘れるほど感情的になっていたのだろう”と思いました。今まであまりに勝ち過ぎてて負けた時の対応など考えたこともなかったのじゃないでしょうか?「どんんな言い訳しようがプロらしからぬ言動だ」と言って仕舞えばそれまでですが、こんな彼女の対応に多くの大人たちが大騒ぎする方がちょっと可笑しくなっちゃった私ですが、皆さんはどう思われますか?
参考までに、対戦相手のHarricane Tyra Blackさんの名前はなんと本名です。彼女の妹さんはTornade Alicia Blackさんといい、姉妹で子供の頃からテニスの英才教育を受け、両親は将来子供達がプロテニス選手になることを想定し、マーケティング目的で公式に”ハリケーンとトルネード”(台風姉妹だ)と名前を変更させました。
アリシアさんはUSオープンのジュニアで決勝まで行っています。また、トルネードさんも今はテニス、ピックルボールともにプロ選手として活躍、現在22歳です。
トルネードさんは今回のアナリーちゃんの不適切?な言動に対するインタビューで「私も彼女の歳には沢山のテニスの試合に出て負けも経験してるから彼女の怒りや動揺はとてもよく理解できます。彼女は私の何倍も素晴らしい選手。今回私が勝てたのはただラッキーだっただけよ。」と語っていました。トルネードさん、コメントが大人ですねー!

スポーツは、どんなに強い選手でもいつか必ず負ける時が来ます。その負けから何かを学び取ってそこから更に成長して行ければ素晴らしいですね。アナリーちゃんもトルネードさんも皆さん今後も素晴らしい試合と夢を私たちに見せてください。そしてPBallリアリティー・ショーでアナリーちゃんやベンジョンズ君に並ぶ、或いは彼らを超えるスーパースターが生まれたら世界のPBall業界も更に面白くなりますね。

Aya


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