ピックルボールはオリンピック種目になるか?:ピックルボール88

東京オリンピック2021が始まりました!

カリフォルニア時間の昨日から、東京オリンピックが始まりました。 私はアメリカに住んでいるので日本サイドのニュースや本当の事情などは分かりません。なのでこちらアメリカで報道されているまたは入手できる情報のみからの意見となりますが、今年のオリンピックは新型コロナのおかげで本当に東京そして日本自体も大変なトラブルに見舞われたようですね。
こちらのニュースでは日本は今回のオリンピックで1.5兆円の損害を出していると報道していましたが本当でしょうか?
IOCやバッハ会長と東京都側のコミュニケーションなどの詳細はわからないので、こちらでは皆んな一応に「なぜこんな状況でオリンピックを開催するのか? 観客も動員できないのに。日本経済にとっても大打撃であろう」「東京はこんな状態でオリンピックを開催させなければならなくて可愛そう」といった、日本に対して疑問または同情的な意見が多いです。

私は日本を離れて30年近くて殆ど”ノンジャパニーズ”化しているのですが、それでもこちらの人と話すと最近は頻繁に「日本のオリンピック状況はどうなってるのか?」と聞かれて返事に困ります。
観客動員できないから盛り上がりがなくてなんか悲しいですね。今日は朝から一日オリンピック・テニスの試合をテレビで見ています。このオリンピックテニス会場の有明テニスの森は、2年前93歳で他界した私の父が90歳まで週4日ほど通っていたテニス施設です。父の家から車で5分。私の姉は有明に住んでいるのでテニスの森までは徒歩15分です。そんな有明テニスの森も、きっと数年したらピックルボール・コートが何面もできるのではと期待しています。
さてそのピックルボールですが、こちらアメリカではデータ更新され、アメリカ国内の昨年2020年のピックルボール・プレーヤー人口は420万人とのこと。(このPBall人口に関する詳しいデータは次回のブログに記載します。)
アメリカでは最も急速に成長し続けるこのスポーツ、プレーヤーたちは「いずれ必ずオリンピック種目になるだろう」と信じています。

世界的人気、または巨大ビジネスになり得るスポーツの条件とは?

何を隠そう(隠す必要ないか・・・笑)、私は数年前までの14年間ほど、あるスポーツビジネスの世界で働いていました。自分自身も競技者として、またはインストラクター、コーチ、あるいは世界大会主催者として世界中に行きました。現在はオンラインでトレーニング・プログラムを作って海外の生徒さんに指導したりスポーツ関連の記事を書いたりしています。
これは以前もブログに書いたかもしれませんが、この私の14年間のスポーツ世界での経験から、絶対人気または巨大ビジネスになり得るスポーツの条件を挙げてみます。
1:スピードまたはスピード感がある。:モータースポーツ、スケートボード、サーフィン、マラソン、バスケットボール、陸上競技、テニス、アメフト、サッカー、アイスホッケー、スキー&スノボ、ボクシング、野球などなど。
2:プレーヤーたちが若い、美しいまたはセクシー(視覚的魅力):バスケットボール、サーフィン、テニス、格闘技系、サッカー、バレーボールやビーチバレー、水泳、スキーやスノボ、スケボー。
3:危険感がある。過激、血が出る。:ボクシングやUFC、モータースポーツ、サーフィン、アメフト、スキーやスノボ、アイスホッケー、アメフト、ロッククライミングなどなど。
4:4人以上のチームスポーツ:アメフト、サッカー、バスケットボール、ラグビー、野球、クリケットなどなど


この4点の内数点、または1点でも当てはまれば億円単位の大きなビジネスになる可能性が大だと思います。(あくまでも私の個人意見です) PBallは、テニス同様(特にボールの)スピード感があり、プロプレーヤーは皆んな若くて美しいです。そしてダブルスならチームスポーツとも言えます。テニスは現在世界4番目に人気のスポーツです。テニスに限りなく近く、人気スポーツになる条件の多くもクリアしているPBallが急成長しないわけがありませんね。

インターナショナル・フェデレーション・オブ・ピックルボール(IFP)メンバー国一覧(2021, 7月現在)


The International Federation of Pickleball (IFP)は世界の国別ピックルボール・メンバーをオーガナイズしている組織です。これによると2021年7/24日現在、以下の57カ国がメンバーとなっています。(Original data : IFP Website)
1:アメリカ
2:カナダ
3:スペイン
4:インド
5:フランス
6:イタリア
7:オランダ
8:中国
9:香港
10:台湾
11:韓国
12:スコットランド
13:オーストラリア
14:イギリス
15:ドイツ
16:シンガポール
17:パキスタン
18:フィリピン
19:ポーランド
20:マレーシア
21:スウェーデン
22:デンマーク
23:トンガ王国
24:アルメニア
25:メキシコ
26:日本
27:トルコ
28:ジョージア
29:コスタリカ
30:ベルギー
31:ニュージーランド
32:セルビア
33:インドネシア
34:リトアニア
35:バングラディッシュ
36:ドミニカ
37:サモア
38:エジプト
39:ペルー
40:アラビア
41:パナマ
42:アルゼンチン
43:ブラジル
44:ノルウェー
45:チェコ
46:ケイマン
47:パレスチナ
48:ナイジェリア
49:フィンランド
50:ネパール
51:ウルグアイ
52:ポルトガル
53:アルーバ
54:ウガンダ
55:マン島
56:チリ
57:ロシア

青がIFP参加国。水色はまだ未参加の国々
Original Sauce : https://www.ifpickleball.org/countries

*上記のリストはIFPウェブサイトからの情報ですが、55番のマン島は正式には国として認められてないと思います。だから公式には56カ国のはずかな。。。。重箱の角を突くようで申し訳ありませんが、、、、。
PBallは歴史は56年と比較的古いけど、成長始めたのはここ10年ほどです。そしてここ数年間は毎年20%以上の割合でプレー人口の増殖(!)が続いています。では、今回のテーマの”オリンピック・スポーツになるのか?” 検証してみましょう。

ピックルボールがオリンピック種目になるには・・・・?


上記のリストは、現在世界57カ国でピックルボール(PBall)がプレーされているということを示しています。しかし57カ国だけではまだオリンピック種目に加えて下さいなと頼むことはできません。 IOCの決まりでは・・・・・

男性の場合、世界75カ国以上そして4大陸以上でこのスポーツがプレーされていなければならない。
女性の場合、世界41カ国以上そして3大陸以上でこのスポーツがプレーされていなければならない。


とあります。世界6大陸のうち4大陸でPBallがプレーされていなければならないというのはまあ理解できます。でも世界人口の男女比は殆ど変わりません。なのに男性75カ国以上で女性41カ国以上・・・というのは個人的にちょっと不思議に思いました。まあ、スポーツによっては圧倒的に男性の方が多い(アメフトとかボクシングとかモータースポーツなど)こともあるのかな。 PBallに至っては、世界レベルでプレーヤーの男女比率はほぼ互角のようですが。

というわけで、現時点ではまだ国の数が足りなくてオリンピック種目にリクエストはできませんが、”Wait for it …. (待ってなさいよ……)”という感じですね。あと数年、あと数年!

Aya

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