裸でピックルボール!?:ピックルボール107

日本では絶対あり得ない・・・・・

こんにちは
今日は最近アメリカのピックルボール界を賑わしている話題をお届けします。タイトル画像は古代ローマの英雄・ジュリアス・シーザーですが、恐れながら写真加工してPBallパドルを握ってもらいました。笑  いきなりトップに裸のピックルボール・プレーヤー写真をタイトルにドカンとアップしてもね〜、、、、困
そうなんです。最近ここアメリカでは”裸のピックルボール”についてソーシャルネットワーク内で賛否両論炎上しているのです。裸でピックルボール、、、、、?  もう日本じゃ絶対あり得ないですよね! 警察ざたになっちゃうかも? でもアメリカでは結構いろんな場所で裸でピックルボールをプレーすることができちゃうのです。

Image Source: cypresscoveresort.com

アメリカには服着用、無着用オプションの施設が結構たくさんある

アメリカという国はめちゃくちゃに大きくて自由です。州によっては銃を持つのも自由、マリファナ吸引の自由などありますが、場所によっては洋服を着ても良いし裸でも良い、という場所が意外とたくさんあります。ヨーロッパに行くと結構ヌーディスト・ビーチとか普通にあったりしますが、アメリカでは、国民の85%以上がなんらかの宗教を信仰し意外とコンサバの人も多いので、ヌーディストはある限られたエリア内のみ、あるいは”ここは服無着用での使用を許可する”という標識などが出ている場所でのみ活動を許されています。野球場とか映画館とか、どこででもヌードになって良いというわけではありません。
日本人の私にはヌーディストについてほぼ何も知識が無いため少しリサーチしてみました。アメリカにはAANRという組織があります。”アメリカン・アソシエーション・フォー・ヌード・レクリエーション”というのが正式名。年間約8500円ほどのメンバー料金でこのAANRメンバーになれます。現在21万3千人の会員がいるそう。メンバーはアメリカ国内やメキシコ、カナダなどにある180以上のクラブやリゾート施設を20%オフで宿泊や利用可能などの色んなメリットがあるそう。これらのAANR傘下施設は完全に合法です。 どんな場所がヌーディスト向けにあるかというと、ビーチ、リゾート、レクリエーション施設やフィットネスクラブなど。多くのヌーディストたちのコメントは「裸でいることは人間の自然の姿。アメリカの美しい自然と裸で触れ合うことは本当に素晴らしい。裸で海で泳ぎ、ビーチで昼寝し、ハイキングやサイクリングやスポーツを行い、仲間や家族と食事する。最もナチュラルな生き方なのだ。」という感じです。ちょっとびっくりなのですが、こういったヌーディストの施設では子供も交えた家族で過ごすことが可能です。子供たちもみんな裸。幼児でもティーンエージャーでも裸。なんとなく怖くない・・・? AANRサイトには、ヌーディストという特徴のもと、大前提のルールというのがありました。”あからさまな性的言動を相手に対して行わないこと。ビーチやプールでジロジロみたりコソコソ見たりしないこと。(相手に不快感を与えないこと)ビーチなどでヌーディストの夫婦や家族がいたら距離を置いて自分の場所を作ること。自然を楽しんでいる人たちのプライバシーをリスペクトすること。他人のヌードを写真やビデオに撮ることは絶対禁止。もしそのような人や不謹慎な人を見かけたらすぐにスタッフに告げること。”などなど。まあどれも常識ですね。

とはいえ、アメリカの大多数はやはりヌーディスト、特にヌード・PBallなどには反対で「馬鹿馬鹿しい。くだらない。恥ずかしいとは思わないのか? 不謹慎。やめて欲しい。冗談じゃない。ガハハ、後25kg 痩せたら考えるよ。」などといったコメントが見られました。

裸でピックルボール!

そしてここ数年、そういったヌーディストたちに最も人気が出てきたのが”裸でプレーするピックルボール”なのです。ヌーディストたちのレクリエーションは、以前はハイキング、ボーリング、水泳、ボッカやバチボール(日本のゲートボールのようなもの)、ダンスなどが人気でした。そして少し激しめのスポーツとしてはテニスが主流でしたが、ここ数年”裸のテニス”はもうほとんど”裸のピックルボール”に移行したそうです。なのでそれまではヌーディスト施設のテニスコートだったところは今ではほとんどピックルボールコートに変身しました。PBall人気に伴い、裸のビジネスもPBall入れないわけにはいかなかったのです。そういうわけで、「裸でピックルボールをしてみるか」という感じではなくヌーディストたちは何をやるのも裸が良いわけだから「ピックルボールも当然ながら裸で行う。これが自然」だったわけですね。

Image Source: sypresscoveresort.com

上の写真はアメリカ最大級のヌーディスト施設であるフロリダのサイプレス・コーブのPBallコートでプレーするヌーディストたちです。サイプレス・コーブのPBallクラブにはメンバーが200名ほどいて年中裸でPBallを楽しんでいます。写真のように服の着用無着用はオプショナルなので、裸でなければプレーできないわけではありません。でも周りが全員裸なのに自分だけ服着てたら返ってき恥ずかしいかも?笑

Image Source: gleneden.com

上の写真は南カリフォルニアにあるグレン・エデン・サン・クラブというヌーディスト施設に設置されたPBallコートです。
このほかにもアメリカ中そして北米や南米にもヌーディスト施設は数多くあります。私は日本でかなり厳格な家庭に育った日本人なのでこういうのはあんまり理解できません。なので裸で他人とコミュニケーションをするというのは温泉施設くらいです。大きな温泉で他の女性と話すこととかはあるけど混浴はちょっと遠慮するでしょう。 なのでどんなに長い年数を海外で過ごしても、ヌーディスト施設に行くことはまず一生ないかと思います。私のアイボーもこういうところはとても恥ずかしがるので、彼と行くこともないでしょう。
それにしても、裸でテニスやPBallなんかして、万が一女性の胸とかにボールが当たったら、スポーツブラ無しだったら超痛いでしょうが?などと思ってしまいます。

ヌーディスト・ピックルボール、みなさんはどう思われますか?

Aya



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