ピックルボール・あるある:ピックルボール114

ピックルボールの大会表彰式は必ずパドルを持って表彰台に立つ。そのパドル会社がスポンサーについてる訳でも無いのに何故なのか・・・・・?

いつもの前置き

テニスのグランドスラムの一つ、USオープンがニューヨークで行われています。昨年は、USオープンの本イベントが”オープン(開催)”される前のプレ・イベント期間にちょうど運よくニューヨークに遊びに行っていたので1人でUSオープン会場に行ってみました。今年の話題はなんと言っても、テニス界の女王として長年君臨してきたセリーナ・ウィリアムスがこのUSオープンを最後にプロテニスをリタイヤするという話。第3戦で彼女はオーストラリアのトムヤノビッチに敗れましたが、それまではもうアメリカ中がセリーナ一色でした。私やアイボーは個人的にどうも彼女が好きになれません。白人のスポーツとされて来たテニスだから(?)白人選手に負けそうになると、審判に対し泣きながら「私が黒人だからあんたは人種差別してるんだ」とか叫んだり、これも試合中審判に向かって「I will fu*king kill you!(ぶっ殺してやるわよ!)」と食ってかかったり。 アメリカという”国”は勝者と強者とヒーローが大好きな国なので、彼女がどんな奇抜な服装でテニスコートに現れようと、何を叫ぼうと、勝ってしまえばヒーローになってしまう、、、、。どうもそんな所がこの国にはあって、「だから私は特別。何を着ようと何を言おうと誰にも文句は言わせないわ」というゴーマンさんが私は苦手です。ファンの方には申し訳ないですが。
反対にスペインのナダール選手は我々ファミリーみんなのお気に入りです。決して暴言吐いたりラケット叩きつけたりしない、自分に厳しくコントロールするという所がいいですね。そのナダールがなんとアメリカのティアフォー選手に負けました。これは本当に素晴らしい試合で、ティアフォー選手に大拍手でした。
毎日朝から晩までUSオープン見まくっていてちょっと目が疲れ気味。です。個人的にはこのティアフォーとスペインの若き新星アルカラスの試合が見てみたいです。

ピックルボール・あるある

本題に入ります。
PBallコートは色んな所にあるので私も色んな所に行って色んな人たちとプレーをします。基本的にはここカリフォルニアやハワイで私が見聞きした事、経験したことなどを元に書いています。字数抑えるため常体(である体)で書いてます。 Tipとはワンポイントアドバイス。 *は補助文など。ちなみにこれ書いた私自身にも何点か当てはまる項目があります。笑

1:PBall写真撮影では必ず皆マイパドルを持って写る

ソーシャルネットワークや実際の大会などを見て毎回物凄く、本当にすごく不思議と思うのだが、PBallの表彰式写真やグループ写真では、パドル持ってないとカメラマンから「あ、パドル忘れてない?パドルパドル。ちゃんと持って」みたいに言われることすらある。テニスのダブルスの表彰式写真とかでラケット持って写ることなどほとんど無い。プロプレーヤーでスポンサーのパドルだからいつもそれ持って写真に写らねばならないというのなら理解できるが、何故ビギナーのグループとかでも必ずマイパドルを胸のとこに掲げて写真に写るのだろうか? それがめちゃ変だと思うのは私だけだろうか?笑

2:風も吹いてないのにミスは風のせいだという人

言い訳タイプ:自分がミスったら「今ちょっと風吹いちゃったからミスっちゃったよ」というタイプ。
相手を気遣うタイプ:相手がミスったら「今ちょっと風吹いちゃったからねー」と相手に優しいタイプ。
Tip: 本当にすごい風が吹いてる場合とかでなければ、自分にも相手にも風のせいにしないこと。

3:自分のミスは相手が上手すぎたことにする

ただ単に自分がミスしたポイントを「That was a great shot!(今のは良いショットだったな!)」と、自分が下手で失敗したんじゃなくて相手が上手すぎたということにする人。プライド高くて自分のミスを認められない人がこのタイプ。  かく言う私もこれたまに経験あり。

4:毎回ポイント毎に何かしら言わずにいられない人

毎回のポイントゲームが終わる度に(次のサーブの前)「おー、ナイスショット!」「今の上手すぎです!」「やべー、ミスった!」「オーマイガーッ」「イェ〜〜イ!」「カモーン!」「OK, let’s do this!」などとにかく何でも良いから一言二言言わずにいられない人。 
Tip: たまに相手のスーパーショットが決まった時など「今のはすごいショットだったな」というくらいは良いが毎回毎回コメント入れるのは、よほど親しい仲間達でない限りはイライラされるかうるさがれることがあるので控えたい。

5:ピックルボール・シューズというものなど無い

うっかり”ピックルボール専用シューズ”という言葉に乗せられてシューズを買ってしまう。
*昨今のPBallブームに乗り、スポーツ用品ブランドやファッション・ブランドはもう何でもかんでもPBallにこじつけて商品を生産、販売している。正直”ピックルボールのためのシューズ”などというものはなく、それらはテニスシューズの色やデザインを僅かに変えてピックルボールという名前を添えて新商品としてPBall愛好家の興味をそそらせるマーケティング戦略でしかない。

6:旅行も今やピックルボールが出来る所しか行こうとしない

夫婦や家族旅行とか計画しても、今やPBallコートがあるとこにしか行きたがらない。またはPBall関連イベント観戦や参加が旅行のメインの目的となる。旅行となると、PBall旅行でなくても”念のために”パドルとボール2個くらいとシューズをスーツケースに忍ばせてある。

7:全てのテニスコートは”ピックルボール・コート候補地”だと思っている

全ての公共テニスコートはPBallコートに変換すべき、あるいは最低限PBallコートのラインを引いて共有させるべきだと思っている。

8:ピックルボールを知らない人をPBallの世界にかなり強力に引き込ませようとする

PBallを知らない人がいたら、どれだけ楽しくて素晴らしいスポーツなのかを力説し、かなりうるさくPBallの世界に勧誘したがる。(例・私のアイボーの母)親族友人近隣同窓会仲間など、もう誰でも良いから勧誘する。

9:新パドルという言葉にめちゃくちゃ弱い

”ピックルボール・パドルという物”で、新しいブランド、新しいデザイン、新しい技術、新しい重量、新しい形などの”新しいパドルという物”が市場に出たら、または出るという噂が出ただけでもう興奮! その”新情報””新パドル”を誰よりも早く入手したくなる。入手した新情報や新パドルのレビューなどをネットでいち早く紹介したい。人気プロプレーヤーのスポンサー会社のパドルはプレーヤーのサイン入りパドルを限定販売したりし、とにかく今が旬のPBall熱が熱いうちにできる限り早く、多くの新モデルを作って稼ごうと必死。その結果市場には毎週のようにどこかのブランドで新モデルが発表され愛好者たちはPBall商品会社の戦略に乗せられている状態。*これは過日PBallのBBQパーティーで上級プレーヤーたちが話していた内容。5.5レベル・プレーヤーは「極端に言ったらディスカウント・スポーツ用品店の$50のパドルでプレーしても上級プレーヤーなら上級のプレーが出来る筈」とのこと。

10:ここ数年で新しくできた知り合いや友達の殆どはピックルボール関連

ここ数年知り合いや仲間が増えたなーと思ったら殆どがPBall関連の人たちだった。(例・私)

11:ピクルスという言葉には条件反射的に反応する

電車の中やスーパーで、誰かが ”ピックルス、ピクルス、Pickle, Pickles”などという言葉を言ったら思わず振り向いて反応してしまう。

いかがでしたか?  私も自分で”これ自分やん”と思うとこ、いくつかあります。笑  一種のピックルボール教かピックルボール病とも言えます。 でも楽しいのだから仕方ありません。そんな事を書きながら今日もピックルボールに行く私でした。ではまた。

Aya

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