ピックルボール もテニスや他のスポーツ同様沢山のテクニックやコツなどがあります。今回はオンラインの”ピックルボール・チャンネル”でアップしている動画から”ドロップ・ボレー”のコツを紹介している動画があったので、それを日本語で解説してみます。ドロップ・ボレーはドロップ・ショット・ボレーとも言います。ワンポイント・ティップのティップとはコツ、ワンポイントアドバイス、といった意味です。 www.PickleballChannel.com
Alice Tymさんとは?
Alice Tymさんは1960年代にアマチュアテニス・プレーヤーとして世界ランキング13番目まで行ったプレイヤーで、ウインブルドンはじめ世界中でプレーをされてきた方です。その後は大学のテニス部のコーチやテニス関連記事のライターなどをされています。
Aliceさんのドロップ・ボレーのティップ
YouTube画面右下のCCとギアマークから日本語自動翻訳字幕を見ることができますが、日本語への自動翻訳の技術はまだ遅れていて非常に分かりにくいので、私が下に動画の経過時間に合わせて解説を入れてみます。解説は直訳ではなく、意味が分かり易いように意訳しています。
動画の翻訳
R は進行役のラスティーさん(by Pickleball Channel)
A はアリスさんの言葉です。
0:08~R:こんにちは。私はRusty(ラスティー)。ハンツマン・ワールド・シニア・ゲームス会場(Humtsman World Senior Games)にアリスさんと来ています。
0:13~ R : アリスさんはかつてウインブルドン(テニス)出場されましたが、それよりも、ピックルボールで今年はスーパーシニア・トーナメントで誰よりも多く優勝されています。
0:18~ R :アリスさん、今日皆さんに教えてくれるティップは何ですか?
0:21~ A : 今日はより良いドロップ・ボレーを成功させるための”ソフトハンド”についてティップを紹介します。
0:27~ R : OK.それじゃ早速始めましょう!
0:29~ A:子供の頃に水ヨーヨーを受け取った時の事を思い出してみてください。飛んでくるパワーを吸収するようにやんわりと(ソフトハンドで)受け取りましたね。ピックルボールもこれと同じです。
0:36~ A:ピックルボールは、ボールの配置が重要なゲームです。ドロップボレーの利点は、コートの1/3だけでなく全体を使わせることです。
0:45~ A :ドロップショットを使う絶好のタイミングは、相手コートの奥深くにボールを打ち相手をバックフェンス近くに移動させ、そのあとにボレーのドロップショットでキッチンにボールを落とすことで、相手をベースライン際からキッチンまで走らせる時です。
0:58~ A : 本当に良いドロップ・ボレーを打つための秘訣は、ソフトハンドで体を使って飛んできたボールの勢いを吸収させることです。
1:06~ A : 水ヨーヨーを受け取る瞬間のエネルギーの吸収は、(飛んできた)ピックルボールのエネルギーの吸収と同じなのです。
1:13~ A : ボールを打ち付けるのではなく、柔らかく受け取るのです。
1:20~ A : ボールのエネルギーを吸収させる柔らかな手 (ソフトハンド)で素敵にドロップ・ボレーを決め、そしてポイントを更に稼ぎましょう。
1:27~ R : 有益なティップをありがとうございますアリスさん!
この動画はピックルボール・チャンネルがハンツマン・ワールドシニア・ゲームスからお送りしました。
1:33~ R : 最後にも一つ言うことがありますね。それは・・・・
1:35~ R&A : Go play!! (プレーをしに行こう!)