カリフォルニアのピックルボールの毎朝・ピックルボール7

毎朝たくさんの地元の人たちがやってきてピックルボールを楽しむ。

私の地元にはルドギアー公園というところにテニスコートや野球広場、子供の遊べる公園そして地元の熱心なピックルボールファン達の数年間の頑張りで完成した8面もあるピックルボール専用コートがあります。 金網で周りを囲み、その周りには動画にあるように、ピクニックテーブルや水飲み場、クラブ所有のピックルボール道具を入れる物置きなどが設置されています。

ここは毎朝8寺から午後1時までがピックルボールのミートアップ(誰でも自由に参加できる会)があり、私も週1〜2回参加します。
初めての人を見つけると常連さんたちが声をかけてきます。「ここ初めてきたの? どのくらいの期間ピックルボールやってる?」などと聞いてくるので、私はだいたい「始めて1年目です。初心者じゃないけど上級でもありません」と答えます。すると常連さんたちは「じゃあ、次のグループがだいたいみんな中級くらいだから参加しなよ」などといって仲間に入れてもらえます。そしてまず「私はあやです。よろしくね」と自己紹介すれば、一緒にプレーする仲間もそれぞれ自己紹介してくれます。最初のうちは会う人みんな初めて知り合う人なので、プレーよりも緊張するのはその日紹介された人たちの名前と顔を覚えることです。私は正直、何度聞いても名前や顔を覚えられない人がいっぱいいて困っています。苦笑

動画を見ればわかると思いますが、みんな金網にリュックを引っ掛けて、Tシャツと膝丈パンツなどで楽しくプレイしています。

入り口付近の金網には、上の写真のようにホワイトボードが掛けられ、そこに自分の名前を書きます。一マスに4人分の名前が埋まったら、誰かが4人の名前を呼び、「トムさん、メイさん、アヤさん、ボブさん、右の手前のコートが空いたので行ってくださいー」などと声をかけてくれます。で、例えば私がボブさんとチームを組むとしたら「よろしくね。私はまだバックハンドが下手なのでできればカバーしてください」「OK。僕はもう6年もやってるから君のカバーは大丈夫だよ」などとゲーム前のちょっとした”作戦会議”?したりします。
ホワイトボードのマスに描かれた名前の4人が既にコートに出払っていれば、誰かがそのマスにクロスラインを引きます。気温がちょうど良くて天気の良い朝には一度に70人くらいが集まったりするので、そんな時はこのホワイトボードが人の名前で満杯になることもあります。

また、いつも誰かがお菓子を沢山持ってきたり、私のアイボーの両親(ここに週3回通ってます)〜は、庭でとれたりんごやミカンを山ほど持ってきて皆んなに分けたりみんなで食べたりしています。

ここはテーブルや椅子が沢山あり、水飲み場もあるので、市営のピックルボールコートとしては非常に恵まれた環境です。また、ここを管理している地元、ウォールナッツ・クリーク町の”ウォールナッツ・クリーク・ピックルボール・クラブ”(街の有志たちで作ったクラブ。とはいっても既にメンバーは600人以上いる!会員費は1年で約2000円ほど。この会員費はウェブサイト運営やコート管理諸費用などに使われる)、このクラブの管理メンバーたちはとっても熱心で親切で、自分たちはプレイの時間を短縮して、残った時間、他の人たちがプレイしている中で、コートに落ちた枯れ葉を掃除したり、コート周りをきれいに整えたりと、みんなが気持ちよくプレイできるように常に気を使ってくれています。

私はいつも10時頃から12時頃までプレイして帰ります。アイボーの両親は10時過ぎから1時間くらいプレーしにきます。

こちらの地元のピックルボールのミートアップはこんな感じです。

もしも、カリフォルニアのベイ・エリアに住んでいて、ピックルボール をやってみたい、または仲間を探している人がいらしたら是非コメント欄にメッセージを書いてください。日本からの訪問者の方でもOKです。


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