大笑いできるピックルボール
こんにちは。今日は動画を3点紹介したいと思います。1点目は数日前のピックルボール。私は前回のブログで書いた”パルス電磁場”のセッションで痛みがだいぶ和らいだため当日3日ぶりにピックル再開。ここ2週間ほど毎日かなりの強風で、今日も朝7時過ぎから10時頃までは結構人が来てましたが、11時過ぎには風が強くてほとんどの人は帰ってしまいました。その後残った数人でピックルボールをやってましたが、見てたら本当に楽しそうなので動画撮ってみました。
上の動画解説:まず、画面向かって右奥は、このマウイのキヘイ町ピックルボールコートの有名人サム。彼はこの公営コートをみんなが楽しく気持ちよくプレー出来るよういつも役場に新しいネットを嘆願したり、マスク着用チェックしに来た警察官を上手くなだめたり周りの苦情を聞いたりと無償で色々やってくれます。地元の仲間たちは彼のことを”キヘイ町ピックルボールのアンバサダー(大使)と呼んでいます。笑 そして彼の1番の素晴らしいところは、地元民でも旅行者でも子供でもおばあさんでも、初心者がコートに来れば、このサムが声をかけてピックルボールのやり方を教えてくれます。ここに来る初心者はみんなこのサムからピックルボールを習うのです。そして彼の声は大きくて特徴的です。彼のゼスチャーはいつもみんなを笑わせ楽しませてくれる、彼はマウイ・ピックルボールのエンターテイナーなのです。
さて、サムのパートナーはデイブ。ピックルボールは今日が初めてというピカピカのビギナー。サムが「前に出て僕と並びなさい」としきりに言ってますね。デイブを今日ここに連れてきた友達のブラッド(彼は上級レベル)がデイブに「君はシェフじゃないんだからキッチンから出てなきゃダメだよ!」とジョークを飛ばしてます。
左コートは白の長袖シャツとエメラルドグリーンのパンツがシャロンでそのパートナーはグレーのシャツのリズ。2人とも中の上レベルです。
動画の中でも風がビョービョーと吹いている音が聞こえますね。大体風が吹くゲームは真面目にやってもボールがあらぬ方向へ飛んで行くため、みんな笑いを抑えられず、大笑いしながらやるものですが、このゲームも強風の中サムが常に掛け声をかけて大袈裟なゼスチャーを見せて皆んな大笑いしながらゲームをしています。サムが入るといつもこんな感じで非常に娯楽性の強いゲームになります。
しかし、私がこのピックルボール・コートの目の前のコンドに滞在中は、窓を閉めてベッドルームにいてもサムの大声が聞こえてました。笑
それにしても、サムはコンスタントに掛け声をかけながらよくあれだけプレー出来るなと感心します。
エキサイティングなピックルボール
2と3点目はうって変わって超シリアスかつ超エキサイティングなプロのラリーの模様です。残念ながらここでは映像の貼り付けができませんが、ここをクリックして是非観て下さい。フェイスブックにアカウントのない人はもしかしたら見れないかも、、、だとしたらごめんなさい!これは先月カリフォルニアで行われたチャンピオンシップの女性プロダブルスの模様。今までには、男性プロのゲームで連続180球近いラリー動画を見たことがありますが、それは殆どディンクのラリーでした。今回のこの女性ダブルスのラリーは連続73球ほどですが、73球という数字もすごいけど、ディンクだけじゃなくてパワーショットのラリーも打ちまくりというのが何よりすごいです。これは本当にハイレベルなエキサイティングなラリーなので是非見てみて下さい。
そして3点目はここ数年のUSオープンのハイライトです。長野県在住の日本のリーダーでもあるダニエル・ムーア氏も登場してますね。見てるだけでワクワクするエキサイティングな動画です。
どんなスポーツが人気出るか?
多くのアメリカ人はスポーツが好きです。ちょっと極端な例だけど、もしアメリカ人と友達になりたかったら映画かスポーツの話をすれば良いです。アメリカ人(特に男性)ならそのどちらか、または両方が好きです。
そのスポーツですが、人気が出るスポーツとはどんな要素があるものでしょうか? 以下は私の主観ですが、、、、。
1:スピードまたはスピード感がある。(テニス、バスケ、モタースポーツ、スノボ、スケート、ウォータースポーツなど)
2:若くて顔や体が美しいプレーヤー(選手)が多い。筋肉美だったり手足がすらりと長いとか。またボディーシェイプが分かるユニフォームやウエアを着用。(サッカー、アメフト、サーフィン、ホッケー、陸上など)
3:怪我や危険や激しいアクション(バイオレンス含む)を伴う。(モータースポーツ、格闘技系、相撲、アメフト、乗馬など)
私はほとんどのスポーツが好きで、NFL(アメフト)、MLB(野球)、NBA(バスケ)、テニス、ボクシングはよく試合を見に行きます。そこで気付くのは、プロプレーヤーというのはやはり一般人と違うオーラがあるということ。 オーラがある選手がたくさん居るスポーツなら流行ります。
ピックルボールもプロはオープンクラスはテニス同様若い世代の活躍の場です。若いピックルボール・プレーヤーは皆爽やかなスポーツマンの見た目で好感度が高いです。そのアクションは適度にスピード感がありパワーショットを決めれば見ている方もエキサイトします。若い人たちとシニア世代の人たち両方にジワジワと人気が上り続ければ近い将来はピックルボールも完全に市民権を得ることでしょう。
アメリカでは今3百5千万人以上がPBallを楽しんでいます。日本ではまだ1000にそこそことのこと。100万人に達するのもまだ程遠いけれど、近い将来数万人プレーヤーで賑わう日が来ることを祈っています。