ハワイ名物ルアウのショーに行って来た

ハワイは南太平洋のポリネシアに属しています。ポリネシアといえばサモア、トンガ、タヒチ、ボラボラなどが含まれますが、これらのサモアやトンガの一部の人々は数百年前にハワイに移住して来ました。そのような歴史から、現在でもハワイではポリネシアの文化に降りにつけ触れることができます。
そのポリネシアの文化や歴史や風土や文化をエンターテイメントのショーにしたのが”Luau=ルアウ”です。正確にはlūʻauと書くようです。ルアウとはハワイの郷土料理とともに歌や踊りで賑やかに集うパーティーの事だそうです。現在ではハワイの大手のホテルなどでこのルアウを屋外ディナーショーのような形で見ることができます。今回は私が滞在しているKihei(キヘイ)エリアから車で15分ほどのWaileaという地域にある高級ホテル”Grand Wailea” (グランド・ワイレア。現在はウォルドルフ・アストリア傘下)主催のルアウに行って来ました。
次の写真はグランドワイレアの中央に位置する噴水。流れる水とその先にある噴水、さらに進んでゆけば正面には大きな海が広がります。

夕方5時過ぎからルアウが始まりました。今の時期は日没が6時半くらいなのでルアウの始まりはまだ明るいです。2年ほど前にもこのワイレアのルアウのショーを見ましたが、その時は食事はビュッフェスタイルでした。昨年1年間は新型コロナのお陰でルアウはクローズしていましたが、1年ぶりに今月から再開。でもコロナの事を考慮して食事はウエイターやウエイトレスが各グループごとのテーブルに1品づつ運んできてくれるシステム。 テーブルは一定の距離で置かれています。

ルアウのショーはライブのハワイアン音楽に乗って始まり、若くてとっても綺麗なフラガール達が華麗なダンスを見せてくれます。フラやポリネシアのダンスには全て”ストーリー”があるそうです。次から暫くはショーを見ながら食するハワイの伝統料理を紹介します。

ポリネシア伝統料理のカルアピッグ。伝統的には子豚を土の中に埋めて蒸し焼きにするそうです。

上のお兄さん達がテーブルの間を回って見せてくれた子豚の丸焼き?のお肉がこれ↑とても柔らかくてジューシーです。

ハワイと言えばポキ(Poke)。ポキと言えばハワイ。ポキとは基本的にぶつ切りの生魚のことですが、通常はマグロの漬けのように醤油やみりんなどでマリネしたマグロやシャケ、貝類やエビなどをそのまま又は玉ねぎの薄切りや海藻などと和えます。前菜やメインのおかずとして出されます。ハワイではどこのスーパーでも様々な素材のポキが売っています。私はハワイに行くとまず近くのスーパーに行って何種類ものポキを買っておやつ代わりに食べます。日本人の口によく合う食べ物です。

上はトマトとクレソンと、そして半生、半干しのドライビーフを和えたもの。
これも美味しかったです。

今回のお料理は全て本当に美味しかったです。が! 私はハワイの郷土料理でたった一つ苦手なものがあります。それがこのPoi(ポイ)↑。 紫芋をすり下ろしてドロっとしたピューレ状にしたもので、塩気も甘みもなく、ちょっと酸っぱくて私は美味しいと思えません。泣  なんか味の無いこれ、どうやって食べるのかと聞いたら「そのまま食べるかポキなどにつけて食べるのもOK」とのこと。
う〜〜〜ん・・・・・・。
そしてここまでが全て前菜! これだけでもお腹いっぱいになってしまった!!

ついにメインコース。といっても魚、チキン、ビーフとこれまた量が多いです。
上↑はアヒというマグロの一種にお野菜とご飯を加えたもの。美味しいです。

上は左が照り焼きチキンと紫芋。右側はビーフリブアイステーキとヌードル。
どちらも美味でした。

やっとデザートまで来ました。ココナッツの殻に入ったパイナップルや先述のポイと同じ紫芋を使ったケーキ、ココナッツケーキ、チョコレート・ブラウニーそしてパンナコッタなどなど。美味しかったけどもうお腹いっぱいで入りません。

食事とパフォーマンスを同時に楽しみます。そして日没となり暗くなってステージは幻想的なライティング効果が良いですね。

海のプリンセスの踊り。綺麗です。

ヤシの木にぶら下がるダンサーのパフォーマンスも素敵でした。


もしハワイに初めて行くことがあったらぜひルアウのショーを見てください。
音楽もダンスもダンサー達のコスチュームもそして食事もバリバリハワイです。

Aya

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