こんにちは。今日は保存版ということでいつもの前置きなしに始めます。
”ピックルボールはカテゴリーとしてはテニスやバドミントンなどに代表される”ラケット・スポーツ”として認識されています。今回はそんなラケット・スポーツが世界中にどのくらいあるのかを調べてみました。今回のブログの情報は本日2022年9月1日時点のものです。数年経てばもっと新しいスポーツが増えてるかもしれません。
- 1 世界中には800以上のスポーツが存在している。There are more than 800 sports exist in our world.
- 2 まずは世界のラケット・スポーツ・トップ9The World Top 9 Racket Sports
- 3 ラケット・スポーツ・リストRacket Sports List by Wikipedia
- 4 ネット(ガット)付きのラケット・スポーツ Sports that use a netted racket
- 5 ネットの無いラケットやパドルのスポーツSports that use a non-netted racket, or paddle
- 6 上記以外で見つけたラケット・スポーツThere’s More Racket Sports I’ve Found !(若しかしたら現在はもう行われてないかも。。。。Some may no longer exist…..?)
世界中には800以上のスポーツが存在している。
There are more than 800 sports exist in our world.
世界中で、または世界の一部においてプレー及び認識されているスポーツは800以上!に及びます。その内協会や組織、公式団体など組織活動しているスポーツは200以上だそうです。
その中でもラケットあるいは”ラケット的”な物を使用して行う〜一般にラケットスポーツと称されるものがいくつくらいあるのか想像したことはありますか? 現時点では約45ものラケット・スポーツが世界に存在しています。では早速以下にそれらを紹介して行きましょう。
まずは世界のラケット・スポーツ・トップ9
The World Top 9 Racket Sports
このトップ9はプレーヤー人口の多い順です。ラケット・スポーツと書いてますが、パドルを使用するパドル・スポーツも含まれています。
1: Table Tennis(300million) 〜テーブル・テニス(ピンポン・卓球・3億人)
2: Badminton (220million) 〜バドミントン (2億2千万人)
3: Tennis (87million)〜テニス :8700万人
4: Beach Tennis ( Half million) 〜ビーチ・テニス(約5千万人)
5: Padel (25million) 〜パデル (2千5百万人)
6: Squash (20million~) 〜スカッシュ (2千万人強)
7: Racquetball (20million~)〜ラケットボール (2千万人強)
8: Pickleball (4.8million) 〜ピックルボール (480万人)
9: Matkot (Roughly 1000~) 〜マットコット (1000人くらい)
卓球がトップでしたね! 卓球台はラケットスポーツの中でも一番、コートというか台が小さいので、アメリカとかだとバーや普通の家のファミリー・ルームやガレージなどでもよく見かけます。日本だと昔は温泉旅館とかに卓球台があったりしましたよね。やはり一番気軽にできるからプレー人口も多いのでしょう。今まで全くスポーツに興味がなかった私の姉も昨年から卓球クラブに通い出しコーチを雇って頑張ってるようです。5位のパデルがスカッシュやラケットボールよりもプレー人口が多かったのには私はちょっとびっくりしました。パデルとPBallはここ数年急成長ですね。ただ7位のラケットボールと8位のPBallの差が、2千万から480万と結構ガクンと数字が下がってるのが気になります。9位のマットコット。私は今回リサーチしていてこのスポーツの存在を初めて知りました。上のMatkotの文字をクリックすれば(英語だけど)詳しい動画が見れます。イスラエル発祥のビーチで行うパドル・スポーツですが、勝ち負けは無くただビーチで延々と小さなボールでラリー(打ち合い)を続けるだけという、誠にシンプルなスポーツだそう。でも、ビーチで行うという場所がら、寝そべってくつろいでる人たちの迷惑になったりひどい時には激しく打ち込んだボールがビーチを歩いてる一般の人の顔に直撃して怪我を負わせるなどの事故も起こっているようです。
上記の他にも、意外と沢山のラケット&パドル・スポーツが世界に存在しているようで、以下にそのリストを挙げてみます。上のトップ9のスポーツも含まれています。皆さんは幾つご存知でしょうか? 日本語だと若しかしたら違う名前になってるかもしれないので、以下のスポーツ名は英語のみです。
ラケット・スポーツ・リスト
Racket Sports List by Wikipedia
ネット(ガット)付きのラケット・スポーツ
Sports that use a netted racket
以下のスポーツ名をクリックすればWikipediaの解説が見れます。
Click name of sport below to see the detail by Wikipedia.
- Badminton
- Ball badminton
- Frontenis
- Battledore and shuttlecock
- Crossminton (previously “Speedminton”)
- Qianball
- Racketlon (a series of other racket and paddle sports)
- Rackets
- Racquetball
- Real tennis
- Road tennis
- Soft tennis
- Speed-ball
- Squash ~ Video
- Squash tennis
- Stické
- Tennis
- Tennis polo
- Touchtennis
- Lawn Tennis
ネットの無いラケットやパドルのスポーツ
Sports that use a non-netted racket, or paddle
- Basque pelota
- Beach tennis
- The Downside Ball Game
- Four wall paddleball
- Jokari
- Matkot
- Miniten
- One wall paddleball
- Paddle ball
- Paddle tennis
- Padel
- Paleta Frontón
- Pan Pong
- Pelota mixteca
- Pickleball
- Pitton
- Platform tennis
- Spec Tennis
- Sphairee
- Stoolball
- Table squash
- Table tennis (Ping Pong)
- Totem tennis
上記以外で見つけたラケット・スポーツ
There’s More Racket Sports I’ve Found !
(若しかしたら現在はもう行われてないかも。。。。Some may no longer exist…..?)
1: Biraq Game ~ ラケットを両手に1本ずつ持って行うゲーム。Video
2: 360 Ball ~ シングルは2人、ダブルスは4人で行うラケットスポーツ。Video
3: Eaton Fives ~ イギリス生まれのスポーツで、掌をラケット代わりにしてボールを打つスポーツ。Video
4: バウンドテニス〜これはJPA=日本ピックルボール協会の副会長、小川さんから教えて戴いた日本生まれのスポーツで、どうやら日本だけで行われているようなので日本語名で表記しました。人工芝などのシート状のコート(?)を平らな場所に広げてプレーする、ネットラケットのスポーツで、日本全国で行われているようです。でも海外では聞いた事ありません。こんなユニークなスポーツも日本にあったのですね。詳しくは上のスポーツ名をクリックして下さい。練習風景ビデオ
一つ一つ解説を加えたらとても長くなるのでここでは詳しい解説を省略します。上のスポーツで興味が出たら是非ググってみて下さい。世の中には本当に沢山のラケットスポーツが存在していたのですね。目から鱗でした。
まあ、私は今のところテニスとピックルボールと、そしてかつての私の生徒さんが10年ほどのめり込んでいる卓球を時々一緒にやる程度。これくらいで満足しています。機会があれば色々トライはしてみたいですね。
Aya