ユニークなパドルデザイン一挙公開:ピックルボール105

自分でパドルを買う時の条件は?

こんにちは! ピックルボール(PBall)を楽しんでいますか?
まずは質問です。
もしもあなたが6ヶ月以上PBallをプレーしているとしたら、普通なら1本以上マイパドルを持っていると思います。
マイパドルを購入する際あなたは何を基準に選びますか?
1:品質と使い心地
2:パドルのシェイプ(形)やサイズ
3:価格
4:パドルの素材
5:お気に入りのプロが使用しているから
6:友人知人に勧められたりネット記事や広告を見たから
7:パドルの色やデザイン

私の場合、現在マイパドルは8本ありますが、そのうち5本は自分で選んだ訳でなく人から戴いたものです。
自分で最初に買ったパドルは、超ビギナーだったので自分ではよくわからず、上級プレーヤーの友人がONIXパドルのディストリビューターで周りの人の推薦もあったのでそのONIXパドルを購入しました。でもその後色んな人から色んなパドルをトライさせてもらう機会が増えて少しずつ他に気に入ったパドルが出て来ました。現在はGearboxのパドルが気に入っていますが、デザインで言ったら本当は真っ黒とか緑とか赤とかの無地の1色塗りといった超ミニマリスティックなデザインが好きです。でもやっぱり自分が使い易いパドルでなければいけませんよね。

どんなデザインのパドルがあるか調べてみた

現在アメリカにあるPBallにはどんなデザインがあるのか調べてみました。そしたらまあ、あるわあるわ・・・・・。あり過ぎて今回のブログはリサーチと写真編集でなんと丸々2日間もかかってしまった!!

個人的にはこのElectrumのようなシンプルなデザインが好きです。このエレクトラムのパドルはわりと人気で コートで時々見かけます。私は持ってないけど、アイボー父(上級者)が最近購入して気に入ってるようです。

でも今回は、コートでよく見かける、あるいは人気のプロプレーヤーたちが愛用宣伝しているメジャーなブランドは置いておいて、単にデザインがユニーク、クール、あるいは???なパドルたちを集めてみました。

3D パドル!!!

まずは今まで誰もみたことのないだろう超ユニークなパドルからスタート。これはなんと3Dのパドルです!!
Azul社は3Dプリンターの会社です。この会社とWilson Sports社がコラボってパドルを作ったらこんな感じになりました。商品化しているのかはネットサーチだけでは分からなかったので試しにAzul社CROのトランファム氏(2枚目の写真の方)に問い合わせメールをダメもとで送ってみました。もし返事が来たら本ブログでお知らせしますね。ちなみにこのパドルは完全カスタムオーダーで、パドルの大きさや形、ロゴなどカスタムオーダーできます。通常1本のパドルを作るのに5社ほどのパーツ会社が関わっているけど、Azul3D社とウィルソン・スポーツ社はどちらもシカゴにあるため全てシカゴでこの2社で完成させられるとのこと。そして特徴はパドルの面とグリップ全てが1パーツでできており、普通のパドルよりも数倍打った時の音が静かだそうです。
もし販売するなら、、、、きっとメチャクチャ高いだろうけど、、、、、欲しい〜!!!!!

Image courtesy of Azul 3D

ホントに沢山あるピックルボール・デザイン一挙公開!

次はBaddleブランドのパドルから。私はこのデザイン好きです。なんとなく視力検査で使用するテストの絵みたいだけどクールだなと思います。

次はバイソン社のパドル。これはユタ州の大学生2人が「車に轢かれても壊れない丈夫でクールなデザインのパドルを作りたい」と思い立ち、バイソン(野牛)とユタの山を描いたモノクロのパドルを作りました。現在までこの会社の商品はこの4点のみ。価格は8千円程度。クールなデザインですね。

次の2本は左がRogue 2ブランドのもので、Facebookの女性のピックルボール・グループ・フォーラムの管理人グループがRogue2とコラボで製作限定販売したもの。We Can Do It ! と,そしてよく見ると、腕まくりの女性の持ったパドルに”Pickleball Forum for Women”とか書いてあります。約17000円。 右のパドルはTalon Athleticという、これは多分ローカルブランドがローカル仲間のために作った物をネットで一般にも販売してるよという感がある”1種類のみ、1デザインのみ”の数量限定販売パドル約11000円。The Crewというタイトルのこのパドル、ピックルボールを楽しんでますというイラストが明るくてほのぼのしてますね。楽しいパドル2点です。

次はHudef社のパドルです。Hudefとは創立者の名前で、コロラド州のピックルボール・パドル専門の会社です。Hudefと言う社名になった前はテニス、バドミントン、卓球等のラケットなどを扱っていたようです。

次はユタ州のブランドでSalted City Sports社のEvo-Liteシリーズのパドル。色々なデザインを扱っています。私は基本はミニマルが好きだけど、派手にするなら思い切り派手に行きたい。のとハードロック大好きなので真ん中の右端のパドルが良いなー。Led Zeppelin とかAC/DCとか書いてある!賑やかなパドルです。

次はテキサス州はオースティンでマギーさんという人が発起したRECESSというピックルボールパドル専門のブランドです。50本以上の注文でカスタムオーダーも可。デザインが女性向きのシンプルで優しめのものが多いですね。どのデザインも素敵です。親子で楽しめるよう子供用サイズのパドルも2デザインあります。大人用は1本11000円ほど。Recessのパドルは全て専用のキャンバス地のカバー付き。デザイン違いのパドル8本セットはそれぞれのカバーとボールとボール用バッグがついて89000円ほど。このRecessはとても洗練されたデザインが良いですね。

次の写真もRecessの商品。 テキサス州オースティンのアーティスト、ウィル・ブライアントとのコラボデザインで限定150本のパドルセット。1本ずつ違うデザインの2本セットにキャンバス地の専用ケース入りで約4万円ほど。

次は色んなデザイン6点。①はテニスで有名なウィルソン社のもの。この写真の白と同じデザインの色違いの黒があります。私はこんなシンプルさが良いなと思う一方、実際屋外コートで使い続ければ中央の部分がすぐに汚れて薄黒くなってしまうかと。残念。②はスポーツブランドFILAのもの。とってもファッショナブルなデザインでウェアのファッションと合わせたらコートで他の女性たちから、どこで見つけたのと質問攻めに合いそうです。③はProlite社のパドル。現在はもう作っていないそうですが、ユニークな形ですね。④と⑤は1970年代から続くクラシック・スポーツ/カジュアル・ファッションブランドJ・マクラフリン社のファッショナブルなパドルです。J・マクラフリン・ブランドのスポーティーなファッションに似合う爽やかなデザインのパドルですね。⑥はテキサス州PELLO社のパドル。Made In Americaです。

次はBaddle社のパドル、”プロ・サーキット”シリーズ。幾何学模様のデザインは赤と青の2種の色のチョイスができます。

お次はNiupipo社のパドル。私は初めて聞くブランド名です。中国のPBallパドル専門の工場のようです。かなり色々なデザインを作っており、価格もリーズナブルです。写真のブルーグリーンのパドルはわずかにクッション性があるため他のパドルよりも消音効果があるとか。でもこのパドルも現在は取り扱ってないと書いてあります。

次はDevereux社のパドル。テキサス州のスポーツ好きの兄弟が発起した会社で社名は彼らのおばあちゃんの名前からとったそう。元々ゴルフウェアなどのスポーツウェアがメインの会社です。

次は南カリフォルニアのパーム・スプリングスで生まれたブランドPalms-O-Acesのもの。読み方は「パームス・オ・エーセス」ですが、「パームス・オアシス」という発音をもじったものなのでしょう。パームとはパーム・ツリーすなわちヤシの木の事。多分パーム・スプリングスのローカル・ブランドかと思います。価格も7700円ほどと比較的リーズナブル。

次は女性専用高級テニス・ファッション・ブランドでその名も”オート・クチュール”じゃなくて ”コート・クチュール” のパドル。デザインは数種類しかないけど明るくて楽しいデザインが多くて元気になりそうです。1本約13000円ほど。

次はPBallパドルのメジャー・ブランドの一つPro Lite社のちょっとマイナーな”アメリカメジャー都市シリーズ”。 写真のは私が長年住んでたニューヨーク(NY。マンハッタン)の街をデザイン。NYの他にサンフランシスコ、シカゴ、マイアミ、シアトルの街をデザインしたパドルがあります。1本13000円くらい。パドルの形もこのロングサイズから普通サイズまで色々あります。

お次はユニークなデザインを何点か。①はカスタムデザインのパドル色々。明るくて楽しいデザインが多いですね。②は2〜3年前このパドルを持ってる人をコートで1〜2人みたことがあります。真ん中に力(チカラ)と書いてあって存在感があります。③はメジャーブランドONIXのZenパドル。②と③のパドル共に現在は取り扱いがないそうです。④はTMPR社のOcules XTというシリーズのパドル。TMPR社は結構クールなデザインのパドルを作っています。⑤はインターネットで見かけた猫のイラストが可愛かったパドル。ブランド名もわかりませんが、どこかの中国の工場のもののようです。⑥はファッション・ブランド、Vera Bradleyがデザインしたパドル。花柄キルティングなどのバッグがお得意の女性らしいフェミニンなプリントが多いブランドで、”バッグに似合ったパドルも作ってみました。”という感じです。1本19300円くらい。

お次はVinsguirというブランドのパドル。このブランドはフィットネスやトレーニング関連のグッズを販売しています。パドルはこれともう一つ、計2つのデザインを作ってるようです。パドル2本、ボール4個とケースがついて割引価格15000円ほど。

いよいよ最後です。ここまで来ても「いいな」と思うデザインが見つからなかった場合は、自分でデザインするしかありません。いくつかの会社ではカスタムメイドのピックルボールを注文することができます。私もいつか作ってみようかな。



ふぅ、、、、、、本当にたくさんありますね。テニスラケットと違ってPBallは面の部分をデザインすることができるから楽しいですね。

しかしながら、上級者やプロプレーヤーはやはりデザインよりも当然素材や品質にこだわっています。以下のブランドはこういったハイレベルのプレーヤーたちから信頼を受けているブランドです。
Selkirk
Paddletek
Onix
Gearbox
Kinetic
Engage
ProLite
Franklin
Prince
TMPR Sports
HEAD
Wilson
Gamma

以上のブランドは有名ですね。そして各種のテニス・ブランドも最近はほとんどの会社がPBall関連商品を作っています。

最後に、上記のパドル価格は本日5/12/2022時点の円相場に換算した税抜き価格です。いつ価格が変わるか、また販売終了するかはわからないことをご了承ください。また、日本から個人輸入する場合は、税金、輸入関税その他の諸費用がかかるので実際は上の提示価格の2倍近くはかかるかと思います。
それでも写真のパドルをどうしても問い合わせてみたい。アメリカから取り寄せて購入したい、という方がいらしたら私にご連絡くだされば輸入代行お手伝いできます。 連絡先は aya@pickleballjp.com です。
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では本日もお気に入りのパドルでピックルボールを満喫してください。

Aya

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    こころもからだも幸せに

    本当に大事なことは、自分自身と自分の愛する人たちの心とカラダの健康に気を配ること。どんな人でも”明日は何が起こるかわからない”のだから、今をキラキラと輝いて生きてゆきたい。