ピックルボールのプレーヤー達は、一般にはテニスシューズを履いている人が多いです。運動の仕方がテニスと似ているので、テニスシューズでも勿論十分だと思います。
上の写真は私やアイボーのテニスシューズですが、2人ともAsicsのGEL-RESOLUTION 7 というシリーズのテニスシューズが好きでたくさん持っています。このシューズはアウトドア向けで、足先は細めです。
しかし、ピックルボール用のシューズがいくつかあるのを発見しました!
K-SWISS ブランド
K-SWISS という会社がピックルボール専用のシューズを作っています。
Kースイス、という名前からスイスのブランドかなーと思いがちですが、元は1966年にカリフォルニア在住のスイス人兄弟が設立した会社です。最初はテニスやスキーシューズをメインに作ってましたが、その後、ラッパーやNBAスターやテニスのトッププレイヤー達が同社のシューズでプレーし、一時はフォーブス誌で世界のトップ200小企業に選ばれたりしたようです。テニスシューズメーカーとしては草分け的存在でもあります。
そしてこれがKーSWISSの”Express Light Pickleball”というシリーズのピックルボール専用シューズです。
テニスシューズとの違いは、爪先から踵まで、テニスシューズよりもややフレキシブル(柔軟)にできています。これはテニスコートよりピックルボールコートは小さいので、動きの幅がピックルボールの方が細かくなり、左右に短く機敏な動きを求められます。その短く軽いフットワークに適したデザインがこのK-Swissの靴のようです。そして中年以降の年代の方にでも長い時間楽にはけるようとても軽量です。さらに、足先の幅がワイドな方にも向いているようです。という事は、足先が細めの方にはあまり向いていないかも、、、、。
ピックルボール・プレーヤーによるレビューを読むと、テニスシューズのような地面とのグリップ(地面の掴み)はそれほどない代わりに軽いフットワークが可能とあります。
男性用と女性用、現在はそれぞれ3種類のデザインがあるようです。価格はアメリカでは1万円前後です。
シューズのウェブリングはこちらをご覧ください。
日本でも買えるかなと思ってAmazon.jpを見たら男性用のシューズを見つけましたが、、、、なんかめちゃくちゃ高いです! マジか!?って感じ
ご興味がある方はこちらをご覧ください。
FILAブランド
Filaと言えば、テニスをやっている人ならご存知だと思いますが、元は1911年にイタリアで創立された、ウエアやシューズやバッグなどのスポーツブランドですが、2007年に韓国の会社に買収され、今も韓国の会社となっています。
そのFILAからもピックルボール 専用のシューズが発売されています。
”ダブル・バウンス・ピックルボール・コート・シューズ”という名のこのシューズは、足先の体重がかかりやすい部分にショックを吸収し易いようにデザインされているのが特徴です。
ウェブリンクはこちらから。
Amazon.jpでもありましたが、、、、やはりギョッとするほど高かった!
女性用←クリック
男性用←クリック 又は 男性用←クリック
まとめ。良いピックルボール用のシューズとは?
まず、避けたいシューズとしては、ランニング用のシューズはできれば避けたいです。ランニングシューズは全体に柔らかく、そして走る目的すなわち前方に動くために作られています。しかしテニスや、そして特にピックルボールでは、先にも書いた通り、非常に頻繁に左右に動きます。なので、足先の左右の部分をしっかりとサポートし左右の動きに耐えられるデザインでなければなりません。また、特にアウトドアでピックルボールをする場合は、前後左右斜めと激しく動く動きに耐えられるよう、足先全体をサポートするため比較的きっちりと堅めに作られています。また、靴底は平です。
インドア用は、底の一部がラバー(ゴム)製で、体育館の床のようなところでも滑りにくい底になっています。こちらでは一般に”コートシューズ”と呼ばれるものがインドア用シューズです。そしてインドア用のシューズは、アウトドア用よりも少し柔らかく又軽めにできており、底はラバー製ではありません。
ピックルボール向けの良いシューズ。インドア用、アウトドア用共に共通しているのは。。。。
• 足先の両サイドがきちんとサポートされている。
• 足の裏の真ん中ではなく、足先の部分に柔軟性がある。
• 前後左右斜めの動きに耐えられるデザインがされている。
• 機敏で激しい動きに対し足をサポートするデザインである。
ご自分の好みや足の状態に合ったシューズを選んで、怪我のないピックルボール生活をしたいものですね。