COVID, 19日間ピックルボール・フィットネス・チャレンジ:16日目
ピックルボールのコミュニティー・サイトPickleballist.comの提供する,新型コロナウィルス の影響でピックルボールができずに自宅で運動不足になっている方や、薄暗い気分を発散させて活力を取り戻すためのイベントを日本語に訳して紹介しています。4月29日から19日間、毎日19分のピックルボーラー用のエクササイズ種目を行うチャレンジイベントです。その名も”COVID, 19day Pickleball Fitness Challenge (COVID 19日間ピックルボール・フィットネス・チャレンジ)”です。チャレンジなので、最初から最後まで19日間やりとした方々には最後には賞品なども出ますが、トップ・プロ選手やインストラクターが日替わりで提供するエクササイズの内容が非常に良いため、本ブログでは、エクササイズだけを紹介、日本語解説をします。
本日はチャレンジ16日目、現在ピックルボールで世界のベスト・プレーヤーの1人であるルーシーさんの登場です。毎日壮々たるメンバーの紹介するエクササイズを惜しみなくアップしてくれるこの企画に感謝ですね!
本日のエクササイズのオリジナルページはこちらです。
Day-16, Lucy Kovalova さん
本日の19日チャレンジのプログラム提供者は現在カンザス州ウィチタ在住のルーシーさんです。彼女はスロバキア人で、テニスのスロバキア、ジュニア・ナショナルチーム・メンバーでした。その後アメリカに移住し、大学のテニスチームで4年間ほどダブルスのナンバー1として活躍、そして4年半前にテニスからピックルボールへ移行し直ぐにトップ・プレーヤーの仲間入りをしました。2018年には、カリフォルニアのインディアン・ウェルズで行われたUSAピックルボール・ナショナル・チャンピオンシップでは、シングルス、ダブルス、ミックスダブルスの三冠王となりました。ピックルボール・ブランドのONIXをスポンサーに持ち、昨年もUSオープンで優勝するなど、ピックルボールの世界トップ・プレーヤーの1人として活躍を続けています。
本日の動画のポイント
本日のドリルは、パドル、ボールを使用し、カーディオとコア、足特にふくらはぎそして腹筋のストレングス強化が望めるトレーニングです。サーキット・トレーニング・スタイルで行うので、次の項目の1から5までのドリルをノン・ストップで行い、これを1サイクルとして合計3サイクル行います。
〜〜用意する物〜〜
•パドル
•ピックルボールのボール
•あればヨガマットなど
•あれば縄跳び。なければジャンピングジャックを代わりに行います。
•壁打ち用の壁
•5〜6メートルの直線スペース
本日の動画解説
- (1 min) Jump Rope
• 縄跳び:1分間 (ウォームアップ)
なければジャンピングジャックを代わりに行います。ジャンプができなければ、細かく足踏みするファスト・フィート(動画1:50分〜)や膝を高く上げるハイ・ニーなど、心拍を上げられる運動をします。 - (20 each of the following exercises) 以下のドリルを各20回ずつ行います。(20回フォアハンド。20回バックハンド)ディンクは、ゲームでは自分のキッチン側から相手のキッチン内にポトンと緩い球を落とすこと。ピックルボールの必須用語です。
2-1. Forehand Volleys フォアハンド・ボレー
2-2. Backhand Volleys バックハンド・ボレー
2-3. Forehand Dinks フォアハンド・ディンク (地面に跳ね返ったボールを打つ)
2-4. Backhand Dinks バックハンド・ディンク
2-5. Forehand Volley and Dink Combo フォアハンド・ボレーとディンクのコンビネーション(2:50分からデモ〜)
2-6. Backhand Volley and Dink Combo バックハンド・ボレーとディンクのコンビネーション - (1 min) Reverse lunge with a jump
• リバース・ランジ&ジャンプ(後方ランジ)3:15分からデモ〜
• 片サイド20回ずつ
*もしジャンプがキツければ、後方ランジの後、後ろ足を戻しながら膝を上げるだけでもOK。(3:35分からデモ〜) - (1 min) Side to side shuffle-4 big steps between markers
• サイドからサイドへのシャッフル(横走り)。足を広げてサイドに大股で四歩分のスペースを取り、両端に何か印になる様な物を置いて置く。1分間のエクササイズ。(4:00分目から解説とデモ〜)
*なるべく体を落として(ハーフスクワットくらい)行うとキツさが増すが、この方が効果があります。
5-1. (30 each) Crunch with a hold on top 腹筋を鍛えるクランチ種目。
*首を引っ張らないことと、胸を上向きに。呼吸を止めず、トップで少しホールドしてから戻る。これを30回行います。(4:55分目から解説とデモ〜)
5-2. (20 each side) Elbow to knee crunch
• 膝を立て、右のかかとを左の膝に掛ける。左手を耳につけ、クランチしながら左の肘を右の膝につける。これを片側20回ずつ行います。
以上のエクササイズを1から5まで休息なしで行い、それを3回繰り返します。