私は風邪をひいた時はこのお茶を作ります。ベースが日本の健康茶で、それにスライスした生姜とレモン、そして最後に生姜の絞り汁と蜂蜜を加えたものです。
健康茶に多少苦味があるので少し苦い感じもしますが、お薬だと思って飲めば飲み易いです。何しろ私は昔から生姜好きでした。コーラよりジンジャー・エール、ビールは飲まないので代わりにジンジャー・ビール、お料理にも飲み物に頻繁に生姜を使うので、我が家で生姜を切らしたことはありません。
ベースにした日本の健康茶について。
アイボーが通う鍼(ハリ)の先生が日本の女性で、アイボーが中年期の肥満や疲れを気にしていると言ったら「これぜひ飲んでみて」と下さったのがきっかけで、私も日本の姉に頼んで取り寄せてもらいました。アマゾンjpとかでも扱ってますが、海外発送はしてくれないとのこと。商品のオフィシャルサイトでも海外発送不可です。
清水園平泉、100年の郷、という岩手県の会社が製造販売している”百年茶”というシリーズです。百年茶の文字をクリックしてオフィシャル・サイトを是非チャックしてみて下さい。赤箱、青箱、黒箱など、箱の色別にティーバッグに配合されている素材の数や種類が異なります。一つのティーバッグに30種類ほどの素材が配合されており、健康茶として人気の様です。
この百年茶は煮出し様なので、まず百年茶のティーバッグを鍋に入れ水からじっくり温め始めます。そして途中でスライスしたレモンと生姜も加えます。今回レモンとほとんど形も大きさも色も同じだったので、スライスしたらオレンジだった!というハプニングがあり、せっかくスライスしたのでこれもついでに加えてしまいました。「なんでもいいんだ。なんとかなるんだ」な性格の私です。笑
沸騰してアクを取ったら鍋から降ろし冷ます。生姜にはジンゲロールとかジンゲロン、ショウガオールなどと言った成分が入っています。ジンゲロールは殺菌作用があるのですが、熱が加わるとその効果は弱ってしまいます。反対にジンゲロンはジンゲロールに熱が加わることで作られる成分で、体を温める、免疫力を高め、ウイルス退治に効果を発揮し、胃腸を整えるなどの効果があります。なので私は最初スライスした生姜は鍋で煮て、その後鍋を火から降ろして覚ました後に、すった生姜の絞り汁と、あと蜂蜜も熱で多くの栄養分が殺されてしまうため、蜂蜜も冷ましてから加えます。
トップの写真が出来上がり写真ですが、余った分はこのパイレックスの軽量カップに入れました。ちなみにステンレスの保温ボトルなどは酸に弱いのでこのレモンや生姜のドリンクの保存は向いてません。
お味はアイボーは「薬みたいだ。だから薬だと思って飲む」と言いますが、私はレモンも生姜も蜂蜜も好きなので美味しいと思います。アメリカ人は甘いもの好きだから蜂蜜をもっとドバーッと入れて甘ーくしたら美味しいというかもしれませんね。私は控えめに入れましたが。