年代別に動きを見てみた:ピックルボール54

昨日のブログにも書きましたが、先週末はメモリアル・デーの連休だったので、アイボー家族の週末の家に家族や家族同様の仲間が久しぶりに集まり、テニスやピックルボールを楽しみました。20代、30代、40代、50代、60代そして70代の人たちが一緒にピックルボールのゲームをしました。ラケット・スポーツの良いところは、こうして世代を超えてみんな一緒に楽しめる事です。
そこで、それぞれの年代のプレーヤーの写真を撮ってみました。ここに集まってくる人たちは皆んな日頃からテニスやスキーやウィンドサーフィンやマラソン、ゴルフなどをやっていてとても健康的なので、同じ年代の、何もスポーツをしていない人に比べると俄然若々しいです。ということを前提にしておいて、本人達の了承を得たので写真をアップします。年代別に色々見てみたいと思います。まず、上の写真は30代と40代の分かれ目、今年40歳になるクリスです。彼は2週間前初めてパパになりました。スポーツ万能の彼はテニスもピックルボールも上級クラス。

30〜40代の場合

まだ若くアスレチックなクリスの写真からみて取れるのは、、、
• スピード感がある
• ロー・ボールを打つ時はしっかり体を落とし腰の低い状態で打点は体の前に来ている。
• ボールが3メートルほど手前に来た時点で既に素早くボールが来る位置へ走り込んでいる。
• ボールの位置に素早く移動することで、パドルを後ろに大きくバックスイングする余裕がある。(大きなバックスイングは打点時に大きなパワーを生む)

20代の場合

上の白黒写真は20代のマイケル。彼はピックルボールはたまにしかやりませんが、とても柔軟性と瞬発力があり、ボールの位置に素早く移動できます。彼は体全体でパワーショットを打つタイプではなく、繊細な球を正確に打ち返すタイプです。

50代の場合

そして上は50代後半のアイボーと50代前半の私です。アイボーはスポーツ万能選手でテニスとウィンドサーフィンを何十年もやって来たのでかなりアスレチックです。この写真は今回生まれて初めてピックルボールに挑戦したという写真ですが、さすがは長年のテニスプレーヤーだけあって、初めてにしては上級並みのレベルでした。目でしっかりとボールを捉え、加速感があり、体を低くしてボールを打とうとしています。一方の私はピックルボールの腕前はまだまだ。パドルをソフトに握るソフトハンドを心がけているところです。

60代の場合

63歳のレニーです。彼は若い頃は地域のトップクラスのテニス・プレーヤーでした。今もテニスをメインとして、たまにピックルボールもやりますが、やはりテニス・プレーヤーはボールに向かう動きが早いです。そしてボールを打つ時に体を、パドルを持った方のサイドの足から打球と共にもう一方の足へと体の重心移動をするのが自然にできています。これもテニス・プレーヤーだからなのでしょう。しかし、クリスのような俊敏さを出すのは難しいかもしれません。

70代の場合

最後の二枚は夫婦揃って78歳のアイボー両親。お父さんは子供の頃から一貫してあらゆるスポーツをやって来ました。アメフトからスキー、ウォータースポーツまで。テニスはトーナメントにもよく参加したそう。この週末用の家、リバーハウスは、文字通り大きな川に面していて、よく風がふくので、ウィンドサーフィンを毎日やるためにここに家を建てたそう。運動し過ぎで何度も腰の手術をしてウィンドサーフィンはもう諦めたものの、テニスも毎週、そして夫婦でこの6年ほどピックルボールを週3〜4回やっています。お母さんもお父さんと一緒にサーフィンやテニスをだいぶやったそうです。そんなご夫妻なので、写真もご覧の通り、70代後半とはとても思えないですね。まず、普通70代後半のプレーヤーの場合、お父さんのような大きなスタンス(足の立ち位置のこと)はあまりしません。お母さんも歩幅が大きいです。普通この年代になると、小幅でチョコチョコ走るようになりますが、私はこの2人の場合は、もう60代のフォームのような気がします。

スポーツを続けて行くと、若さが保てるという良い例ですね。
日本でも、私くらいの年齢以降の方々がどんどんジムに行ったりスポーツに参加したりして若さを保って行ければ素敵だなと思います。

最新情報をチェックしよう!
    >こころもからだも幸せに

    こころもからだも幸せに

    本当に大事なことは、自分自身と自分の愛する人たちの心とカラダの健康に気を配ること。どんな人でも”明日は何が起こるかわからない”のだから、今をキラキラと輝いて生きてゆきたい。