アメリカの一般的な家庭では、特に包丁にこだわる人はあまりいなくて、なのでそれらのご家庭の包丁は切れ味が悪かったりします。切れすぎる包丁は気をつけないと指を切ったり危険と言うけれど、私にしてみれば、切れ味の悪すぎる包丁は返って危険だと思っています。
私は20代前半にちょっとお料理学校に通っていたことがあり、その時の学校で購入した和包丁と、その後に自分で購入した和包丁2本をすごく大切に使ってきて、30年以上経った現在でもその2本を毎日使っています。数回使用するたびに研ぎ石で研いできたので、今では大分厚みが薄くなってしまいましたが、それでも愛着のあるマイ包丁は手放せません。
アイボー家族や友人たちが毎週末集まるリバーハウスの家では、私もよくいろんな料理を作ります。なので毎回自分のマイ包丁を持参します。そこで包丁を携帯するのに必要なケースを購入しました。これ、かなりお勧めなのでここで紹介します。タイトルの写真が巻いた状態で留め具が外れた状態です。ガサっとした厚手のキャンバス地で、周りを黒のパイピングで囲っています。
でも、私は長い包丁は入れないので、包丁の柄の先の所から折りたたみます。折れクセがついているところからです。
ポケットはメインセクションに4つあり、3つは細めで写真手前のポケットはかなり幅広のポケットです。私は手前から、ビンテージなおろし金(これアメリカにないので重宝してます!)とお箸、Global社の包丁(これはアイボーが使います。彼もよく料理します)、私の30年愛用マイ包丁、私の友人が販売するナイフ会社のフルーツナイフ(怖いほどよく切れる!)と一緒に魚の刺抜きピンセットも。
さらにナイフポケットの奥の羽にはジッパー付きの長い小物ポケットも付いているので、スパチュラとかナプキンとかレシピを書いた紙とか入れられますね。
そして必要なものを全部入れてクルッと巻きます。一番最初の写真は羽のところからおった、本来の巻き方ですが、この写真のは、私の包丁のサイズに合わせて折った折り目から畳んだので、バンドと留め具が折ったギリギリのところに来ていますが、特に気にはなりません。
これで、安全にマイ包丁をあちこちに持参できる様になりました。
もし、包丁を持って移動する機会が多い方なら是非これ、お勧めです。このブランドはHersentの物ですが、他にも色々なブランドやタイプのものが市場に出ている様ですので、ご自分の包丁のサイズや数に合うものを見つけてください。
今回紹介した物と同じものがAmazon.jpでも扱っている様です。
こちらからご覧いただけます。