手作りシーザーサラダ・ドレッシング

アメリカ人でシーザーサラダが嫌いと言う人にはあった事がありません。それほどこのサラダはこちらで人気です。ダイナーや一般的なレストランに行けばシーザーサラダは必ずメニューにあります。 しかし、本格的なシーザーサラダにはいくつかの決め手の材料がバランスよく調和して入っていなければなりません。

今回は私がいつも作るシーザーサラダを紹介します。材料は約3〜4人前です。

1:まずはロメイン・レタス。葉先や根元が茶色になっていずパリッとしたものが新鮮です。

次に上の材料を用意します。
2:エキストラ・バージン・オリーブオイル〜大さじ3
サラダに使うオリーブオイルはやはりエキストラ・バージンが匂いも風味も素晴らしいです。
3:ウスター・ソース〜小さじ1
隠し味的に使います。日本のブルドッグブランドなどのウスターソースはかなり甘さが強いと思いますが、欧米のウスターソースはも少しスモーキーな感じで少々苦味があり、日本のたまり醤油のソース版という感じです。今回は隠し味的に使います。
4:ディジョン・マスタード〜小さじ2
フランスのディジョン・マスタードは、ブラックとブラウン・マスタードの種を使用し、若い葡萄の汁を加え酸味を出したものです。シーザーサラダの場合私は個人的に粒が入ったマスタードが好きで、このブランドのディジョンマスタードには崩した粒が入ってます。(普通のディジョンマスタードは粒が見えない滑らかなもの)
5:塩胡椒〜適量
6:卵黄〜2個分
7:レモン汁〜小さじ2〜3(酸味が強いのが好きなら小さじ3杯)

8:これも欠かせません。ガーリック中サイズ〜ひと片
生のニンニクを擦り下ろしておきます。

そしてそして、シーザーサラダといえばもう一つなくてはならない材料があります。

9:アンチョビ〜4本(4切れ?)
アンチョビは、小さなカタクチイワシを塩漬けにして発酵させオリーブオイルに浸したもので、そのままではしょっぱくて生臭くてとても食べれません。しかし刻んでサラダやパスタやピザに加えて食べると独特のコクが出て美味しいです。シーザーサラダにはこのアンチョビがなければ始まりません。
今回は細かなみじん切りにします。アンチョビは缶や瓶に入っているのを出してそのまま刻みます。間違っても洗ったりしないように。

10:パルメザン・チーズ〜大さじ2
理想としては塊のパルメザンチーズを食べるときに擦り下ろしてサラダの上にかけます。私は今回塊がなかったので、パルメザンの細切りチーズを加えました。

ロメインレタスを食べやすい大きさに切ってボールに入れます。

肝心のドレッシングの出来上がりの写真を撮り忘れましたが、ドレッシングの材料を全部よく混ぜておきます。

私はスイートコーンが大好き! 今回スイートコーンがあったのでそれもちょっと加えてみました。
材料を混ぜたドレッシングをサラダと混ぜ合わせ、パルメザンチーズを上にたくさん散らして出来上がり。お皿に盛る時にパルメザンチーズをサラダに絡めるように混ぜていただきます。

欧米では生卵を絶対食べたくないという人が結構いるので、そういう時は卵無しで作ります。(でも、生卵を入れてドレッシングに混ぜてしまうと、言わなければ誰も生卵が入っていると気づきません。笑)

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