今回はピックルボールについて、”知らなくても大きな問題ではないが、知ってても損はない”事実について色々挙げてみます。
1:テニスと比較:ピックルボールのボールのスピードはテニスの1/3のスピードで、ピックルボール・コートの広さはテニスコートの1/3の広さである。
2:年齢層:USAPAメンバー統計によると、39歳以下は6%、40歳から59歳までは24%、60歳以上が70%を占めている。
3:ボールの穴の数?:公式ボールの場合、ピックルボールのボールの穴の数は26〜40個である。屋外用は通常40個の穴、屋内用は26個の穴が開いている。非公式ボールの場合穴が32個のものなどがある。基本的にボールにはブランド名が記されていなければならない。
4:カロリー消耗量:体重73kgの大人が普通にピックルボールをプレーすれば(トーナメントとかでなく)30分間で250カロリーを消費する。91kgの人であれば350カロリーを消費する。 この73kgと91kgの大人がトーナメントなどでもっと激しく動いた場合、30分間で350カロリーと475カロリーを消費することになる。
5:歩数は? :普通の大人が万歩計をつけて90分間普通にピックルボールをプレイしたら7000歩という結果になった。トーナメントなどで更に激しく動いた場合は、同じ運動時間で1万歩まで行った。*ただし、万歩計は前に足を動かすことを前提でデザインされているので、左右の動きの多いピックルボールで、どこまで正確に歩数を算出されたかどうかは多少疑問ではある。
6:パドルの寿命:プロプレーヤーの場合、1年に2〜3回。ただしプロプレーヤーはいくつものパドルを使い分けるので、1つのパドルだけを使い続ける訳ではない。普通の愛好者レベルの場合、大体2年間くらいは持つ。ただし、グリップがパドルより先にボロくなるので、グリップやパドルの縁(アウトライン)のテーピングなどのメンテナンスはたまに必要。
7:ボールのスピード:ピックルボールのボールの飛ぶスピードは、時速80.1Km~120kmほど。ちなみにバドミントンのスマッシュでは時速300kmにも及ぶそう。(ピックルボールよりバドミントンの羽のスピードに驚いた私!)
8:ピックルボールのゲーム中、75%は レシーバーチームのミスで得点が加算される。
9:ピックルボールのレクリエーション・ゲームの場合、1ポイントごとのゲーム時間の平均は2〜15秒の間である。また、プロフェッショナルの場合は1ポイントごとのゲーム平均時間は10〜45秒ほどで、ゲームは1試合で平均40〜45分間くらい。
以上ピックルボールの知恵袋、でした。