今日はピックルボールの”見てワクワクする”または”ためになる”動画を数点紹介します。
どんなスポーツでも、その道のトッププレーヤーたちのプレーを見るのはエキサイトするし、自分も同じスポーツのプレーヤーであれば参考や勉強にもなります。 上の動画はスーパーショット続きの、文字通り”見てワクワクしちゃう”動画です。
プロプレーヤー達の長いラリーは一見の価値あり!
次(上)の動画は2018年にネバダ州のラスベガスで開催されたラスベガス・オープン・チャンピオンシップの中から、男性プロクラス・セミファイナルのKyle Yates と Ben Johns(カイルとベン) 対 Callan Dawson と Tyler Loong (カランとタイラー)の試合の一部です。ピックルボールやテニスでは、ネットを挟んで双方のプレイヤー(達)が打ち合いをする事をラリーと言いますが、ピックルボールでは15打以上のラリーは結構珍しく、20打以上のラリーは見る方にも緊迫感を与え「おー、今のはなかなかの長いラリーだったな」と感心されます。
この動画では、そのラリーを68打も続けたプロならではのエキサイティングなプレーが見られます。1回のラリーを1分半も行うのは流石です。テニスのラリーと違うのは、テニスの場合長いラリーといえば通常双方のプレーヤーはベースライン近くから打ち合うので(グラウンド・ストローク)1打ごとのボールの飛距離は遠くなります。一方のピックルボールの場合は、サーブの後はキッチンのそば(ノン・ボレー・ライン)に走り寄って相手プレーヤー(達) 近くで”接近戦”を行うのが通常です。よってピックルボールのラリーは通常飛び交うボールの飛距離は短くなり、テニスよりもより細かくてしなやかで俊敏な動きを要求されます。
テープを貼って1人で練習できる壁打ち用の壁(?)を簡単に作ってみる
上の動画は平らな壁を利用し、テープを貼って1人で壁打ちの練習をする方法を紹介しています。動画の要約を以下に書きます。
1:地面と垂直で平らな壁を使う(自宅のガレージの壁など)
2:後で剥がせるマスキングテープなど使ってで線を引く。(後で線をなくす必要がなければペンキで線を書いても良い)サイズはネットの高さは86.3cm。ネット(壁)から自分の立つ位置(ノンボレー・ライン)までは2.1メートル。(壁から2.1mのところの床にテープを貼る〜サイズは次の画像参照)
3:ネットの線の真ん中に20cm四方くらいの”ターゲット・ゾーン”をテープで作る。これで壁打ち用の壁完成。
4:練習では、同じ強さとスピードでターゲット・ゾーンに均等に打つことができるように練習。
5:フォアハンドもバックハンドも練習。
6:パドルの代わりに手の平でボールを打ってみる。この際もパドルを持った時と同じ動きになるように。足を動かし続けること。
7:次にバウンドなしのボレーの練習を、フォア、バックハンドともに行う。
8:最後はボレーをしながら少しずつネットに近づいて行く(瞬発性がさらに必要になる)
大きな壁が身近になければ小さなボードを作ってみる
私が週1〜2回行く地元のピックルボール・コートには、このような練習用のボードが金網に付けられています。これなら身近に大きな壁がなくても、それこそ自宅の壁に立てかけたりしても練習できます。
白のボードの線の高さが地面(床)から86.3cmであればOKです。赤の菱形をターゲットゾーンとして練習を行います。
またワクワクする、またはためになる動画を見つけたら紹介しますね!