COVID, 19日間ピックルボール・フィットネス・チャレンジ:5日目
新型コロナウィルスの影響でピックルボールコートはどこもクローズ。プレーができなくて運動不足になっている方も多いと思います。 そんな今こそ基礎体力を強化しピックルボールがプレー解禁になったときに、自宅軟禁生活以前よりもパワーや瞬発力や持久力のある体でプレーを再開したいですね。 そんなあなたのためにピックルボールのコミュニティーサイトであるPickleballist.com では4月29日から19日間、毎日19分のピックルボーラー用のエクササイズ種目を行うチャレンジイベントを行ってまいます。その名も”COVID, 19day Pickleball Fitness Challenge (COVID 19日間ピックルボール・フィットネス・チャレンジ)”です。チャレンジなので、ゲームとして最後には賞品なども出ますが、トップ・プロ選手やインストラクターが日替わりで提供するエクササイズの内容が非常に良いため、本ブログでは、エクササイズだけを紹介、日本語解説をします。
本日はチャレンジ5日目です。
Day-5, Johnny Pickleballからの挑戦
本日のエクササイズ提供者は”Johnny Pickleball”さんです。彼はTMPR Sportを始め数社にスポンサーにもつフロリダ在住のプロ・ピックルボール・プレーヤーです。元米軍所属の彼は、アメリカ中を旅してトーナメント出場および指導を行っています。
本日の動画解説
本日のジョニーさんの提供するエクササイズは、道具は縄跳び一つ。縄跳びでカーディオ(一般に心拍機能強化トレーニングを意味する。直訳では心臓を意味する)〜を行い、それにプッシュアップとスクワットを加えたものです。本ブログの”ピックルボール32”でも紹介していますが、今日のプログラムもHIITよ呼ばれるハイテンションのサーキット・トレーニングで、ジョニーさんは「ロー・インパクトと呼ばれるピックルボールだけれど、レベルアップするにつれカーディオもより必要となってきます。また縄跳びは瞬発性、敏捷性の向上に大変有効なので私は縄跳びを気に入っています。さらに、私が今回のドリルを気に入っているのは、持久力耐久力を強化できる事です。ツアーなどのトーナメントの日々では1日に10ゲームすることもあります。」とジョニーさん。持久力や心肺機能の強化のできるこのトレーニングにぜひ挑戦してみましょう。
ジョニーさん「まず次のメインエクササイズに入る前に30秒のウォームアップを行ってください。ジャンピグジャックとかストレッチなどなんでも良いので軽く。」それから以下の19分間のエクササイズに入ります。
- Box jump – Jump rope for 1-minute straight
ボックスジャンプ-縄跳びで軽く1分間。 - Pushups – 30 seconds (as many as you can do)
プッシュ・アップを30秒でできるだけ。普通のプッシュアップがきつい人は両膝を床につけてプッシュアップする。 - Squats – 30 seconds (as many as you can do)
自重スクワットを30秒間でできるだけ行う。 - Jump roping – 30 seconds (as quickly as you can)
縄跳びを30秒、今度はできる限りスピードをつけて行う。
以上を1サイクル(1セット)とする。1〜4間では休息なしに一気に行う。毎回セット後の休息は1分間で、そのあと再び1の縄跳びから繰り返す。これを合計19分間行う。
体力がある人なら30分間やってみよう。
本日のチャレンジは以上です。
エクササイズはシンプルですが、基礎体力強化 種目(GPP)としてとても有益な運動ですのでぜひ試してみてください。