チリアンシーバスとイカと鶏肉の塩炒めを作った

たくさんの具が入った塩炒め。とってもあっさりいただけました。

こんにちは。ラスベガス旅行から帰宅しました。
旅行や外食をすると、どうしても塩分、糖分、脂肪分などを取りすぎてしまいます。特にベガスのような観光地は、うっかりすると常にジャンクフードばかり食べてしまいがち。

そこで、ラスベガスから帰って「今夜はあっさりした物作りたい」と思い、今夜はお魚、イカ、鳥と野菜たっぷりの塩炒めを作りました。私のところでは、ご飯やパスタやパンなどの炭水化物は家では滅多に食べないので、日本で言う”オカズ”一品で勝負です。ご飯と一緒に食べない分、すごくたくさん作らねばならず、コスト的にもかなり高くなってしまいます。でもしょうがない。そして一品だけでも栄養価があるように、なるべく沢山の材料を加えます。
今回は冷凍庫に先週買ったチリアンシーバスがあったので、これを主役にします。チリアンシーバスは、日本では馴染みのない名前かもしれませんが、ググったら、マゼランアイナメ、スズキ、銀ムツなどとあります。しかしどの日本名もしっくりこないなぁ。私の味覚から言うと、もっともチリアンシーバスと近い味の日本のお魚は、銀ムツじゃなくて”銀タラ”です! 私の地元のファーマーズ・マーケットの鮭はいつも大トロで、ものすごく脂が乗っていて美味しいのですが、チリアンシーバスは2番目に脂の乗ったお魚だと思います。脂分が多いので甘く、ジューシーな白身魚です。生食には向かず、ムニエルとか焼き魚、煮付けなどによく合います。でも、私の家では煮付けは塩分も糖分もたくさん取り、ご飯とかが必要になるのでたまにしか作りません。

今回は冷凍庫に半端に紋甲イカと鶏胸肉があったので、それも加えました。
材料はちょうど8品目あったので、あや風八宝菜だー! また、今回は珍しく生姜を加えませんでした。そして生姜の代わりに粉末状のチキンストック(ブイヨン)も少々加えて、少しだけコクを出しました。

チリアンシーバスとイカと鳥の塩炒め

材料 4人前

チリアンシーバス 1切れ約400g
冷凍モンゴウイカ 約400g
鶏胸肉 300g
白菜 小玉1/4
ブロッコリー250g
セロリ 1本
グリーン・ペッパー(ピーマン)中1個
人参 1/4本

味付け
塩〜小さじ半分
粉末チキンストック〜小さじ1.5杯
薄口醤油小さじ1杯
片栗粉〜小さじ山盛り1杯
胡椒〜少々
酒〜小さじ1杯
コメ酢〜小さじ1杯
水〜大匙1杯
白ごま油〜大匙1杯

作り方
下ごしらえ
1:チリアンシーバスとモンゴウイカは、自然解凍後さっと水洗いしてキッチンペーパーで水気を取っておく。鶏胸肉は細切れに。白菜は食べやすいサイズに切り、セロリは歯応えが欲しいので少し厚めの5mm幅にスライス。グリーン・ペッパーは2.5cm角に切り、人参も適当な大きさにスライス。
2:ブロッコリーを食べやすい大きさに切ってから、沸騰したお湯に1ツマミの塩を入れて20秒ほど茹でて取り出し水気を切っておく。
3:計量カップなどに味付けの材料を入れて混ぜておく。

右下がチリアンシーバス。ブロッコリーはすでに下茹で済み。
チリアンシーバスは真っ白で綺麗。
味付けの材料をカップに混ぜたところ。ちょっと舐めてみて味を確認しよう。

1:下ごしらえができたら、鍋を温め、調理時間のかかるものから順に炒め始める。まず鶏肉を炒め、表面が狐色になってきたら角切りのシーバスを加えて炒める。味付けソースの一部を加えて味付けしたら、一度皿に上げる。

シーバスと鳥胸
次に硬めの野菜を炒める
固茹でしたブロッコリーを加える
次にすでに茹で上がっているイカ、そして白菜の葉の部分を加えて炒める。
カップに残っている味付けソースを加える。片栗粉が入っているので軽ーくとろみがつく。
出来上がり! すごく美味しかったです。ただ、イカだけは、冷凍イカだったのでなんかイマイチでした、、、、、。


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