COVID, 19-Day Pickleball Fitness Challenge Day-10 : ピックルボール40

This event organizer : Pickleballist.com
This Event Page : COVID 19day Pickleball Fitness Challenge 
Thanks for sharing a great event!

COVID, 19日間ピックルボール・フィットネス・チャレンジ:10日目

本日は5/8/2020の金曜日。今日の私のエリアは午後から気温が35度以上になるらしいです。(今はまだ朝の8時)この春は、ハワイのマウイ島と、桜を見に日本に行く予定を立てていましたが、コロナのお陰で当然全てキャンセル。でも35度にもなるなら、ポジティブに考え、今日はハワイにいる様な気持ちで過ごそう・・・・トホ。
3日前の5/5、私のエリアではついにテニスコートとピックルボールコートが”条件付き”で解禁になりました! その様子は昨日のブログに書いています。
しかし、日本では、そして特に東京ではまだ感染者がどんどん増え続けている様ですね。 少し話がズレますが、今回のウィルスの件では、世界中で個人個人の性格や考え方が感染状態に色濃く反映していると思います。目に見えないウィルスだから感染とかの実感が持てず、危機感がないのでルールを無視してビーチや公園でマスクなしで集まったり。自宅軟禁要請や辞令が長引くほどに人々特に若い人たちは”辛抱”ができず飛び出してしまうのですね。気持ちはわかるけど、一人ひとりの協力が必要な時です。理解してもう少し我慢して欲しいです。

さて、こんな今こそ基礎体力を強化しピックルボールがプレー解禁になったときに、自宅軟禁生活以前よりもパワーや瞬発力や持久力のある体でプレーを再開したいですね。 そんなあなたのためにピックルボールのコミュニティーサイトであるPickleballist.com では4月29日から19日間、毎日19分のピックルボーラー用のエクササイズ種目を行うチャレンジイベントを行ってまいます。その名も”COVID, 19day Pickleball Fitness Challenge (COVID 19日間ピックルボール・フィットネス・チャレンジ)”です。チャレンジなので、最初から最後まで19日間やりとした方々には最後には賞品なども出ますが、トップ・プロ選手やインストラクターが日替わりで提供するエクササイズの内容が非常に良いため、本ブログでは、エクササイズだけを紹介、日本語解説をします。
私もいくつかやってみましたが、どれもこれも本当に素晴らしい内容です。そしてアメリカ中、そしてワールドクラスの〜言い換えれば世界のピックルボールの頂点に立つチャンピオン達本人が動画で彼らの普段行っているエクササイズを紹介してくれるなんて、最高に贅沢なイベントと言えますね!

本日はチャレンジ10日目です。

Day-10, Kyle Yates さんについて

今日のエクササイズ提供者は フロリダのKyle Yatesさんです。ピックルボールのプロスポーツ選手を目指している方ならこの人の名前はご存知か、もし知らなければ是非知るべき選手と言えます。カイルさんは現在までピックルボールの世界の頂点に立つ1人です。
高校でサッカー、卓球そしてテニスに熱中していたカイルさんは、ある時おじさんからピックルボールを紹介されました。2014年、So Cal(南カリフォルニア)クラシックトーナメントの大人クラスは19歳からですが、ちょうど19歳だったカイルさんは初めてピックルボール・トーナメントに参加し、ここで衝撃的なデビューを果たしました。当時世界ナンバー1だった選手を負かして新チャンピオン(シングルゲーム)になったからです。ピックルボールの公式試合のセンセーショナルなデビューを飾ったカイルさんは、そこからはもう止まることを知らず、同2014のUSAPAナショナルチャンピオンシップでもダブルスで優勝、以下は書ききれないので、わかる範囲でデータをコピペしてみます。

*2015年と2018年以降のデータが見つかりませんでしたが、以下のデータだけでも彼の功績を知るには十分かと思います。

2018 USAPA Nationals men’s doubles open champ.
3x defending us Open pro doubles champ.
2017 US Open Men’s doubles Pro Champion
2017 SoCal Classic Men’s Doubles Pro Champion
2017 Florida State Men’s Doubles Champion
2017 Presidents Cup Champion
2017 PPF Desert Singles Champion
2017 PPF Northwest Mixed Doubles Champion
2017 PPF Rockies Men’s AND Mixed Doubles Champion
2017 Canadian Nationals Men’s Doubles Pro Champion
2017 Grand Canyon State Open Men’s Doubles Champion
2017 US Open 19+ Mixed Doubles Champion with (Sister) Sarah Yates
2016 Pickleball Rocks Player of the Year
2016 US Open Men’s Doubles Pro Champion
2016 Tournament of Champions Men’s Doubles Pro Champion
2016 USAPA Nationals Open Men’s Doubles Champion
2014 USAPA Nationals –
Gold 19+ Men’s Doubles with Robert Elliott

Bronze Open Mixed Doubles with Lydia Willis
2014 Fall Brawl –
Gold Open Men’s Doubles with Darin Hurdman

Gold Open Mixed Doubles with Christine Barksdale
2014 SoCal Classic – Gold Men’s singles

2014 Great Lakes Regional -Gold Open Men’s Doubles with Robert Elliott
Gold Open Mixed Doubles with Stephanie Lane
2014 Southwest Regional -Gold Men’s singles

Gold 19+ Men’s Doubles with Darin Hurdman
Gold Open Men’s doubles with Darin Hurdman
Gold 19+ Mixed Doubles with Stephanie Lane
Gold Open Mixed Doubles with Stephanie Lane
2014 South Atlantic Regional -Gold Open Mixed Doubles with Lydia Willis



*その他の彼に関する事実あれこれ
元プロテニス選手のアンディ・ロディックとピックルボールをしたり、2015年のサウスウエスト地域の大会では、1回の大会で金メダルを5つ(自分が出た試合全て)獲得した。2年間の間の相当な数の大会出場の中、銀賞以下の成績を出したことはない。2018年にはダブルスの世界ナンバー1選手になった。フランス(フレンチ・オープン)やスペイン(スパニッシュ・オープン〜ミックス・ダブルス)などでも優勝している。
家族全員ピックルボール・プレイヤーで、お姉さんのサラとはミックスダブルのチームで優勝経験あり。

本日の動画解説

今回のカイルさんのワークアウトは、腹筋、コアそして足始め下半身の強化サーキット・トレーニングです。
準備をするものは、
縄跳び
タオル
ウエイト(カイルさんは16kgのケトルベルを使用していますが、個人のレベルや持ち物に合わせ、軽くしたり代用品を使用するなどしてください)
スポーツドリンクなど。

  1. (1 min) Wall sit – with weight:ウエイトを持ってウォール・シット
    •「私は16kgのケトルベルを持って行ってますが、私の母は1kg~2kgのダンベル、父は4.5kgのダンベルなどを使ってやっています。
    • 動画の様にウエイトを持って壁に沿って立ち膝が90度になるまで上半身を落とす。(椅子に座っている様な姿勢になる)
    • その状態のまま1分間ホールドします。ウエイトを胸の位置まで持って来てホールドさせるとさらにキツさが増します。
  2. (1 min) Jump Rope:縄跳び(がなければジャンピング・ジャックを代わりに行う)〜1分間
    • 適度な速度で心拍を高め心肺機能を向上させます。
  3. (30 sec) Traveling Lunge – with weight:トラベリング・ランジ(ウエイトつき)
    •3種目目は、大臀筋や大腿四頭筋などの下半身強化種目です。
    •ウエイトを胸に持って通常のランジを30秒間行います。急がず、正しいフォームを心がけながらゆっくり行います。
  4. (30 sec) Squats – with weight:スクワット(ウエイトつき)
    ウエイトを胸に持ってスクワットを30秒間行います。理想的には15レップス(15回)くらい行います。
  5. (30 sec) Loading Lunge – with weight (alternate legs):ローディング・ランジ・オルタネート・レッグス(ウエイトつき)〜30秒間
    •まずウエイトを胸に持ってハーフスクワット状態になります。
    •腹部から体をひねります。体重の負荷はひねった方の足(大腿四頭筋)にかかります。
    •元のハーフスクワット状態に戻り、左右の捻りを繰り返します。ひねりながら、左右のフォアハンド、バックハンドでボールを打つことを想定しながらやります。
  6. (30 sec) Scissor Switch Jumps:シザース・スイッチ・ジャンプ〜30秒間
    •動画ではカイルさんは、シザース、キックド・ジャンプ又はシザース・キッキング・ランジなどと言っていますね。このエクササイズはウエイトなしの自重で行っています。
    •スクワット(ランジ)・ポジションからジャンプして飛び上がっているときに足を素早く前後交代させて着地。
    •再びジャンプして足を後退させます。これを30秒繰り返し。
  7. (1 min) Tall Plank with Push-ups:トール・プランクとプッシュアップス〜1分間
    1〜6のエクササイズまで一気に行ったらそのまま最後のこの種目に入ります。
    まず、プランクを1分間。「私の様にもっとキツさが欲しければゆっくりと行うプッシュアップをします。」とカイルさん。*普通のプランクがキツければ、この種目タイトルの様に、トール・プランク(両腕を真っ直ぐ立てた状態でプランクを行う)〜をします。

    1〜7間で全てをサーキットで行ったら(サーキット・トレーニングは、休息なしに一気に数種目を続けて行うトレーニング)1分間休んで、1〜7までの1サイクルを1セットとして合計4セット行います。

カイルさんのエクササイズは以上です。
これは結構な運動量になりますね。そしてほとんどの種目を16kgのケトルベルを持って行うというのは、カイルさん、流石若い!!!というか、若くても16kgのウエイトでエクササイズするのは普通の人ならかなりきついはずです。流石はプロアスリートですね。

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