BlackOutTuesday/ブラック・アウト・チューズデー

ソーシャルメディアを中心に、今日6/2の火曜日、人種差別撲滅を望む世界中の人たちが、”真っ黒のポスト”をアップし黒人人権を主張しています。

” BLACK LIVES MATTER”とは、Black=黒人のこと、Lives=ライフ、Matter=重要、すなわち”黒人の人権”を意味しています。
今日の火曜は、”ブラック•アウト・チューズデーと銘打って「自分は黒人差別撲滅をサポートします」と、黒地のポストをソーシャルメディアにアップすることでアピールする日です。映画俳優、プロスポーツ選手、ミュージシャンから政治家まで世界中の人たちが上のような真っ黒のポストをアップしています。インスタグラムでもツイッターでも見られます。もちろん黒人だけでなく、白人やアジア人、ヒスパニックなどあらゆる人種が真っ黒ポストをアップしています。上の写真はインスタグラムで”BlackLivesMatter”とインプットすれば見られます。上の写真にある”Racism”は人種差別の意味。
このイベント(?)は元は音楽関係者たちが始めたそうです。

昨日の私のブログで説明しましたが、これらの事の発端は、白人警察官グループが無抵抗の黒人男性ジョージ・フロイドさんを殺害したことに始まっています。
ちなみにこの警察官グループで、フロイドさんの首を膝で押し付け窒息させた容疑者のデレク・ショービンは事件から4日後の5/29日、第3級殺人罪で起訴され現在独房で、24時間監視下にあるそうです。多くの人は「第1球殺人罪にすべき」と訴えています。

リアリティーショーで家族のほとんどが億万長者のキム・カダーシアンとその家族も黒人差別に対し抗議の声を高めています。世界最年少の”個人の力で十億万長者になった”(フォーブス誌)キム・カダーシアンの妹、カイリー・ジェナーは、本日真っ黒ポストをインスタグラムにアップしたら230万もの”イイネ”がついています。セレブリティーの力は強力です。

こちらは”ビジネス・インサイダー”(←クリック)による一連の事件の経過写真を日本語で分かり易く解説していますのでぜひご覧ください。


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