最高レベルのプレーを動画で見る:ピックルボール27

19+ Men’s Doubles Gold Medal Match at 2016 USAPA Nationals VIII. Wes Gabrielsen and Kyle Yates vs Daniel Moore and Matt Staub
Source : PickleballChannel.com

タイトルの文字通り、最高レベルのピックルボール・ゲームの動画リンクが友人から送られてきました。これはもう、ピックルボールの初心者でも、インストラクターでもプロでも、見て楽しい動画です。1回ごとのラリーの長さがレベルの高さを物語っていますね。

これは2016年アリゾナのカーサ・グランデで開催されたUSAPAナショナルズⅤIIIゴールド・マッチの模様です。選手はウェス・ガブリエルセンとカイル・イェーツチーム対ダニエル・ムーアとマット・スターブチームの白熱した1戦です。

ただ見るだけでも勿論エキサイティングですが、あなたがもしプレーヤーなら、ついでに以下のポイントにも注意して見てみましょう。

1:足〜四人とも常に軽いフットワークで足を細かく動かし続けている。基本的にボールが動いている限りプレーヤーの足も動き続ける。

2:動きがとにかく俊敏でしなやか〜 四人とも若くて運動神経の良いアスリートのようで、相手がボールを打った瞬間にはもう、そのボールが飛んでくる方向に移動している。

2:ボレーの打ち合い以外では、ボールが落ちて来るまでちゃんと待ってから落ち着いて打っている。(焦って打っていない。ピックルボールは焦った方が負けである)

3:常に足を動かしているものの、どんなに速いボールの打ち合いの時でも、打つ瞬間はきちんと一瞬止まって、スプリット・ステップになってから打っている。(移動しながら打っていない)*スプリット・ステップとは、ボールを打つ際に足を肩幅より少し広めに広げて構えの姿勢で立つこと。

4:コミュニケーション〜ロブ(高く打ち上げること)でベースライン近くに深く入ったボールをチームメート2人同時に追いかけた時は、ちゃんと「I got it, I got it!(僕に任せて!)」と声を掛けチームメートとのコミュニケーションを円滑にさせている。

5: 動画5:29分目頃から〜スイッチ(Switch):ピックルボールゲームでいうスイッチとは、チームメートが左右のコート(自分の持ち場)を入れ替わることを言う。スイッチの仕方が無駄が無くまるでダンスをしているかのように華麗な入れ替わり方だ。このチームは1人が右利きでもう1人は左利きなので、スイッチしたらセンターライン辺りがデッドポイントになり易いが、それでもスイッチした後も上手くカバーし合っている。

6:最後に〜 審判:これだけスピードのあるゲームだと、審判するのも大変だろうと思う。審判が大変に集中して目線はボールを追って左右に首を動かしているが、この1試合を審判するだけでかなり神経がすり減ったのでは? 笑


こんな素晴らしい超ハイレベルな動画は、以上のようなポイントをチェックしながら見るのも勉強になるかと思います。
また、必見の動画を入手したらここで紹介します。

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