戦争になってしまった・・・・
こんにちは
久々にブログ更新しようと思ったらなんとロシアがウクライナに攻撃を仕掛けて戦争になってしまいました。私は以前ロシア発祥のスポーツの仕事をしており、何回もロシアへ資格コースを受けたり競技選手として行っています。１昨年までの4年間は、ルームメートの1人、そして仕事でもパートナーだった人はロシア人でした。 そういう事もあり私はロシアとそしてウクライナに友人知人が結構います。
ここ数日ウクライナの友人にメールやソーシャルネットワークで連絡を取ろうとしてますが、なかなか繋がりません。ロシアではプーチンがソーシャルネットワークの流れに制御をかけているそうですが。
こんな事態なので楽しいピックルボールの話題を書く気分になれません。悲しくて、、、。
1人のウクライナ人と連絡がやっと取れたのだけど、彼はまさに攻撃されているウクライナの首都キエフに住んでいて、F用語羅列の超怒り狂っていました。もちろんプーチン大統領に対してです。「プーチンという男は我々ウクライナの平穏な国民がみんな死んでもふんぞり返ってヴォッカを飲んでるに違いない。」などと言ってました。私がこの友人と出会ったのはロシアのローロッパ・チャンピオンシップでしたが、その時はみんな平和だったのに、、、、。
私たちはパートナーと、クラブとジムを運営してましたが、政治的理由からロシアの大きな組織の傘下に入らなければならず、その下でスポーツ競技会を開いたりしました。カリフォルニアで世界大会を毎年主催していたのですが、カリフォルニアに遊びに行きたいロシア組織の会長はロシア人1６〜７名を引き連れて１週間カリフォルニアに来ました。もちろん幹部の費用は我々のクラブが賄います。当時の私たちクラブはロシア組織よりはるかに小さくて、ロシアの会長にノーと言えない立場でした。そしてこの１週間、私の仕事の一部はこの会長とロシアグループの面倒を見る事でした。会長はロシアのスポーツ省に属しており、そしてプーチンとも仲が良かったそうです。私はアイルランドの大会でこの会長と直接交渉会議する機会があったのですが、この会長はやはり”絶対何かある。怖い人”のイメージでした。次の写真は、カリフォルニアの世界大会で私がお世話した時のもの。中央が私、右側が会長そして左は元ロシア軍幹部でこのスポーツのレジェンドでもある元世界チャンピオンの人です。この写真はロサンゼルスの街を観光に連れて行った時のもの。ロシア語しかできないのでコミュニケーションが大変でした。
そして次の写真は2017年のヨーロッパ・チャンピオンシップの時のものです。このロシアの会長の組織がイベント主催ですが、皮肉にもこの写真ではウクライナチームが1位でロシアチーム2位、そしてラトビアチームが3位となってます。真ん中のスーツ姿が会長です。
ロシアにも当然素晴らしい人は山ほどいるし私も個人的な友人がたくさんいます。みんな平和を望むいい人たちです。
しかし、このように組織や国のトップが、他の人や国が理解できないことを考えたり行なったりするとその国やその国の国民全体が悪ものになってしまいがちです。本当に悲しいですね。
これ以上戦争がエスカレートしないことを祈ります。